原発に依存しない社会を目指す意思を示そう!!
原発反対を叫んでいても政府は一向に『脱原発』に舵を取ろうとしない。どうすれば『原発に依存しない社会』に出来るだろうか? その為には原発反対を明確に掲げる政党・候補者に投票するしかありません。いかに原発推進派の大物政治家でも選挙に勝たなければ国会議員にはなれないのですから。『脱原発』を他の公約よりも優先しなければならないでしょう。
皆さん、こんばんは!^^
景気の良い話ばかりがマスコミを賑わしていましたが、そろそろ不安も聞こえて来ませんか?
今日の話題は雇用者の悲願(=憧れ=目的=望み^^)である社員の『解雇自由化』と『サービス残業合法化』を取り上げたいと思います。
現政権(自公)の華やかな部分ばかりが強調される報道ですが、国土強靭化計画(震災復興以外)では大量の公共事業を発注して税金をバラ撒いています。これらの税金は借金か将来の消費税増税分が当てられる可能性が高いです。
もう一つは成長戦略の名で行われる『労働法制の規制緩和』だと思います。小泉内閣での『労働法制の規制緩和』では、『ワーキングプア』を大量に作った『製造業の派遣解禁』があります。今回の『労働の規制緩和』は何だろうか?
それは雇用者=企業の悲願である『解雇の自由化』と『サービス残業合法化』だと思います。
『解雇の自由化』は、どのように行われるのだろうか?
職務や勤務地を限定した『限定正社員』をつくり、その職務廃止や事業所の閉鎖がされればいつでも解雇できるようにすることや、『金さえ払えば解雇できる』という仕組みの導入などです。正社員での雇用でも非正規社員と変わらずに『自由に解雇』出来るようになる訳です。多くの関心を持って阻止して下さい。
『サービス残業合法化』は、どのように行われるのだろうか?
裁量労働制の拡大と『ホワイトカラー・エグゼンプション』の導入で残業代をゼロにすることが出来ます。この『ホワイトカラー・エグゼンプション』は以前にも経団連が導入に強い意欲を示しましたが議論を持ち越したものです。ただ働き労働者を作る元凶になる『ホワイトカラー・エグゼンプション』の導入にご注意下さい。
成長戦略の中で安倍首相は『“企業が世界一活動しやすい国”をつくる』と言っていますが、それは『“労働者が世界一働き難い国”をつくる』ということで実現しようと言うのだろうか??
今以上のワーキングプアを作り出さない為にも労働の規制緩和にご注意下さい!