隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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離岸流パート2 バラシてバラシてバラシまくる

2016年09月15日 | Weblog

毎週の台風襲来 異常気象が異常ではなく日常化している日本

原因は海の高水温化によるものとニュースでは毎日のように騒いでいる

しかし春夏秋冬海の中に立ちこんで釣りをしている、シーバサーは5年も6年も前からいや10年も前から感じていた。

定置網にはハリセンボンが大量に入り、新潟の深海からはとっくに真鱈が消え、夜中ルアーに名前もわからない南国の魚ような、それは綺麗な魚がヒットする。

そんな海でも、真夏の異常高水温の海でも鱸はヒットする。

8月のお盆明けから9月中旬までに5回の釣行。 確率からいえば5戦1敗 しかしこの1敗すら5バラシ のバラシまくり。

他4勝は平均70cm 13匹のゲット。

なぜここまで良かったか? それは潮の流れを釣ったためだと思う。

特に糸魚川のサーフは1年のうちでもっとも潮の流れがはやい時期(これは漁師もそう言う)

凪の海の中でももの凄く早い潮の流れがあるのだ。それを見つけいかに釣るかだと思う。

いつも ベイトがー ベイトがー ベイトがいないから ここには鱸が居ない という声も聞こえるが、今回釣った13匹のおなかの中にはほぼ何も入っていなかった。

だからこそ お腹をすかしいている鱸はルアーに物凄い勢いで喰いついてくるのだ・・・

特に5バラシの時は凄かった ルアーが下から喰いあげてくる鱸で吹っ飛ぶのだ。

おいおいもっとゆっくり喰えよー と思ってもあまりの勢いで喰いついてくるものだから結果ふっキングが浅くなる  ジャンプバラシ  ジァンプバラシ  ずり上げてもそこでフックが外れ海にお帰り どんなにしっかり合わせを入れても、フッキングが浅いためばらしてしまう。 これはこれで楽しくもあり焦ってしまう。 初めは なぜ? なぜ? なぜ?だがバラシを重ね、夏の釣行を重ねるうちに見えてくるものもある。

ルアーの大きさ? ルアーの色? ローリングのルアー? ウォブリングのルアー? S字スイムルアー? スローリトリーブ? ファーストリトリーブ? ルアー深度? トップ? 底?

これを発見したときにパターン炸裂 面白いように釣れるようになった。

あなたも探して・・・ 1つは潮 さてもう一つは何?これを見つけた時そのシーズンのパターン炸裂

隊長もう一つはなんだったのですか? と聞いてくるのはダメ・・・

それを探すのが攻める釣りの楽しみなのだから・・・・