隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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11月25日 釣行   やりぃーデブデブ 81cmゲット

2007年11月26日 | Weblog


連休最終日の25日、一時だけ波高が落ちそうと言う事で、早速釣行してみた。

まあこの時期予報の波高50センチは嘘としても、1m以下と願って・・・

ライブカメラで確認しても波打ち際はさらしてる^^;・・・

早速準備を整え、17時30分松本発。

20時 ポイント着。

さすがに寒くなってきている・・・風も風速5mだがラッキーな事にフォローの為キャストは気にならない。
発熱下着を着込み、その上にフリース、さらに上にウエーディングジャケット、ネオプレーンウエーダーの重装備。さすがに寒さは気にならない。

車を邪魔にならない所に移動し、8号線を渡り、サーフに下りる。

「げげげ、ここはウネリが高い。5分に一度くらい2m位のウネリが数発押し寄せてくる」
とても奥までウエーディング出来そうにない。 5m位が限界。

150m位沖のブレイクでは大きな波が崩れ チューブになっているのが見える。

キャスト開始。

「うーんウネリが大きい為、シャローサーフェスルアーでは上手くアプローチできないなぁ もっと潜るルアーに交換しよう」

と・・・ここで後ろから

「隊長ーーーー」と声が 「釣れましたかぁ?」

「いやぁ まだだよ 数投しかしていないし・・・・」

新潟の友人MS TK 君だ・・・

この2人釣りを今年始めたばかりなのに 逢うたびに装備が凄くなる。

ガッツも凄い。

3人並んでウエーディングしてキャスト始めたが なんせ波のパワーが物凄い。

波をくらうと 軽く2mは吹っ飛ばされる状態。

それに潮の動きも感じない。

「もしや潮が当たっているのは反対側では・??」


波と格闘している2人を置いて 少し早々に移動してみる事にする。

「少し移動してみるよ」

波の音が大きく2人は気がつかないようだ・・・

シャロー側に移動。

ベイトの気配も 潮の動きも弱い かろうじて右に。 おまけにお決まりの澄み澄み。そして空には
満月の月が・・・

チョイスルアーはシャローランナー 満月の月光が海面を照らしているため、
ここは 超デット「3秒間でハンドル1回転」でルアーをトップで漂わす感じ。
これでルアーのシルエットを魚に認識させ 弱った鰯を演出させる。

結果は10分後に出た・・・

フルキャスト ロッドを寝かせ ラインを水中に浸け 潮のテンションをラインに受けドリフト。ゆっくり右にルアーは持っていかれる。
ここで超デットリトリーブ開始。
ルアーの波動など関係ない 泳がないリトリーブ。
ルアーの重さのみティップに感じる。もちろんこのリトリーブスピードだと 波動など伝わってこない。

10mも巻いた時だろうか・・ルアーの重みが無くなり フッと吸い込まれる感じが・・・ [あたりなどと言う感覚ではない・・]

瞬間竿を上に大きくあわせる。そしてロッドティップで聞いてみる・・
「グン」 
「のってる・・すかさず追い合わせ2発」

重い・・・ ドラグは「隊長スタイル」で閉めこんであるので ジィ 位しか出ないが その分竿が大きく絞り込まれる。

ジャンプしないし トルクも良い感じ。 

「少しいい型かもなあ・・・」

十分竿で溜め、魚の頭をこちらに向かせ 少しずつリールを巻く。

2回ほど方向転換しようとするが 竿でいなせば大丈夫。

「見えた・・・・・でかいと言うより ふ、ふ、ふ、太い」

背中のライディングネットを外し ネット枠をおこす。

竿を片手で持ちながら ネットに入れようとするが 60cm枠ではなかなか上手く入らない。3回失敗してようやく 枠に頭から入れる。

「キャッチ」

2人も後ろから応援に来てくれた。

ストリンガーに繋ぎ よくよく見る。

「太い・・鯉みたい」とtk君

「うーーん確かに」と隊長


その後1時間半キャストするも シャローエリアは1発出ると後がだめ。

23時 終了。

車まで行き 計測 81cm 見た感じずん胴でランカーまでないと思ってただけに
びっくり。

 腹パンパンのデブデブシーバス

いちようシャロー攻略は成功したものの 後が・・・・
2匹目をどうシャローで釣るか・・・が今後の課題だ・・・

次の凪はいつだぁ・・・