●雀らよ喉痛めるな半夏生
○青梅の重さ残りし掌
●戯れか妻の放ちし草矢過ぐ
○押し合いて空き地溢れる藜かな
●白靴のますます白し梅雨晴間
○花火待つベランダ花も片付けぬ
●妻の留守毛虫殺める決心す
★梔子の香りの呼びし雨夜かな(NHK学園 俳句実作 加藤光樹先生 A評価句)
○青梅の重さ残りし掌
●戯れか妻の放ちし草矢過ぐ
○押し合いて空き地溢れる藜かな
●白靴のますます白し梅雨晴間
○花火待つベランダ花も片付けぬ
●妻の留守毛虫殺める決心す
★梔子の香りの呼びし雨夜かな(NHK学園 俳句実作 加藤光樹先生 A評価句)