新藤麦飲、毎日真剣に生きる!生きた証の一日一句!

毎週金曜日、週の日々の句を7句更新している。

夏でなかったような八月だった。腰痛の原因も、この不順な気候にあったのかも知れぬ。良い秋を迎えたい。

2009-08-29 11:09:59 | 日記
●茄子の馬腰の丸みは母に似て

○花弁ふわっ風の包みし芙蓉かな

●爽やかや背は伸び続け空に入る

○化学式作りて咲くや藪枯らし

●秋気澄む夢育てむと布団干す

○片影も無き墓地なるや盆迎え

●秋の蚊や合わせる手平狙い刺す

 ★手花火やマッチの火より始まりぬ
 ・NHK俳句実作「互選作品集」提出句。高澤晶子先生講評。
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初蟋蟀を聞いた。今年は沢山で鳴いている。時の巡りが早い!

2009-08-22 10:53:48 | 日記
○鉄道草地下鉄地上に出でにけり

●時巡り初鳴き蟋蟀また来る

○夕焼けの中で練習影弾む

●鶏頭の猛りし花に骸あり

○整骨院風に向き合う赤蜻蛉

●秋茄子や少女の丸み持ち実り

○さわやかや影も一緒に蜜を吸う
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季節変りは、季語が新鮮で作句がはかどる。昨年より新鮮な句を作りたいものだ。

2009-08-15 10:09:30 | 日記
●初秋や網戸抜け入る筋の風

○鶏頭や空気澄みおり火の用心

●陰に入り眠る亀居り秋暑し

○白槿引継ぎ咲きて盆支度

●秋立つや亀重なりて空高し

○初秋や夢を忘れる眠りかな

●秋茄子や一夜漬けには忙しき
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もう秋なのだ。夏の日が一日も無かった。お陰で腰痛の回復が遅れているのかも。季語が秋になるなあ。

2009-08-08 10:24:19 | 日記
●無垢なるや蛾呼ぶ花ぞ烏瓜

○手花火やマッチの火から始まりぬ

●マンションの遮っている西日かな

○病葉や散りし隙間に雲の入る

●茗荷の子亀の手足に成りにけり

○油蝉出で来し穴の黒き丸

●百日草皆既にできぬ虫の飛ぶ
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早くも八月。だが曇天の日が続き、季語がピンと来ない。暦の上ではもう秋になる。

2009-08-01 11:13:36 | 日記
●炎昼に亀と留守番寂びしかり

○違え鳴く声も混じりぬ蝉時雨

●合歓の花葉たち眠らば遊び時

○おおいおい向日葵の花叫び合い

●じいじ鳴きさっと飛び去る油蝉

○糸蜻蛉暑き淀みの隙を抜け

●玉すだれ夜遊びはせぬ幼花
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