二度の大雪にリハビリもままならない。歩道が雪置き場になり、散歩には危険だ! 2014-02-22 11:35:07 | 日記 ●福寿草木の根拡げて春を呼ぶ ○沈丁のかほりの流れ横切りぬ ●口あふる春のかほりや蕗の薹 ○春天に水煙揺れて入りにけり ●啓蟄やバギー集まる遊園地 ○早春や風来てロゼット起き上がる ●春の雲見つめてをれば動く我
体調が戻ると頭も少しづつ動くようになる。作句に向かう気が出てきた。 2014-02-15 11:27:18 | 日記 ●身動きもさせぬ点滴春立つ日 ○啓蟄や猫の歩はこび緊張す ●病室の窓過ぎる雪見極める ○煌々と遺影の光る雪の通夜 ●入院の日数咲きをり桜草 ○桜草茎先の花春に入る ●透ける傘雪の裏側見せにけり
入院でしばらく休んでいた。体が病むと頭も働かない。 2014-02-11 14:22:49 | 日記 ●見舞妻帰れば部屋の冴返る ○寝返りも打てず点滴す立春 ●四温の日高層ビルの眠たげに ○春近し見舞の妻と話をり ●啓蟄や抜き足差し足猫の行く ○春風の一刷毛のたび色出づ野 ●退院の予定またのび余寒かな