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沼津御用邸記念公園
西附属邸
梅の花と雛飾り
〶 410-0822 静岡県沼津市下香貫島郷 2802-1
☎ 055-931-0005
2018.02.21 撮影
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西附属邸 玄関
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西附属邸は、明治時代の木造宮廷建築として全国的にも数少ない黄長な建築物であるため、可能な限り原形に
忠実に改修された建物です。
また、西附属邸苑池は、波静かな奥駿河湾に臨み、広大な松林を有することから、こうした自然環境と景観を生か
すとともに、歴史的な建造物と調和した庭園づくりを基本としているそうです。
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昨年(2017)の、雛飾りは明治初期から現代までの雛飾りが展示されていたが、去年の撮影時に、2018年からは
明治時代初期の雛飾りは展示しないと予告されていた、理由は雛の損傷が激しくなり今年(2018)からは展示しない
事が解っていたが、撮影に行って見た。
雛飾りの数も大分少なく、チョット残念 ・・・・・
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梅園
西附属邸の梅園は、皇太子殿下御成婚記念の中心として平成6年3月に造られました。
そのいわれは、大正天皇が梅の花を好まれたことから、御成婚を記念する公園にふさわしい庭として梅園が選ばれたそうです。
園内には10種類、80本以上もの梅があり、梅の季節以外にも落ち着いた雰囲気が保てるように、全体は枯流れを配した石庭
とし、南側には見通しのよい光悦寺垣を、北側には目のつんだ沼津垣を置いて静かな空間を形作っていましたが、梅の開花状
態は7分咲きといったところでした。
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御座所 (ござしょ)
御座所(居間)、御寝室、御着換所の3つの部屋を総称して御座所と呼んでいました。皇族の方々の居住部分として
用いられていた建物で、畳の敷き方や寝室の蚊張吊り金具、電灯の傘などにも当時の生活様式がみてとれました。
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ガラス
建築当時のものに復元するため、ドイツの職人による手作りのものを使用しているため、ガラス表面に凹凸があり
窓の外の風景が歪んで見える特徴がが有るのが、画像上でお解りになりますか?
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桜もちらほら
沼津垣 (ぬまづがき)
沼津垣(ぬまづがき)は、昔から沼津周辺で浜の潮風を防ぐために用いられてきた垣根で、景観的にも、実用的
にも優れています。旧沼津御用邸でも多く用いられていたことから、一般に知られるようになりました。
材料は、箱根竹と呼ばれる細い篠竹を十数本ずつ束ねて、網代(あじろ)網にしています。
この束を【手】といい、どの束も別の二つの束を越えて編んでいるため、この編み方は【二手(ふたて)越し】と呼ばれています。
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