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雛のつるし飾り発祥の地
稲取温泉
雛のつるし飾り 国際文化会館
稲取温泉旅館協同組合
☎ 0557-95-2901
2019.02.20
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吊るし飾りの歴史
雛のつるし飾の風習は、江戸時代後期の頃を発端に「これは稲取独自の伝統の飾りもの」でその起源はさだかでは
ありませんが、明治生まれのお婆さんが子供の頃から吊るし飾りがあったと言いますからその歴史はゆうに百年以上
を超えると思われます。
子や孫の成長を願うやさしい暖かい心込めた稲取独自の風習で女の子のすこやかな成長を願って手作りされ、意味
や決まり事を守りながらこの町独自の和裁細工として現在まで受け継がれてきました。
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酒 田
傘 福
傘 福
北前船で賑わったころ、酒田市の守り神である、日枝神社大祭の山車行列に亀傘鉾が街中を練り歩いておりました。
当時は宝づくしの傘福でした。
今も昔も商いがうまくいくようにと酒田商人の切なる願いがあったのでしょう。傘福は酒田に古くから伝わる吊し飾りで、
傘の先に幕をめぐらします。
また子供の健やかな成長、女性の一生の健康を願うという傘福信仰の意味合いもあったと伝えられています。
このように庶民の切なる願いを込めて吊るされたものが【傘福】です。
日本三大つるし飾り
今では関東地方各地みられる「つるし飾り」ですが、この雛の和裁細工の風習は全国でも珍しく、九州柳川地区では「さげもん」・
山形酒田地区では、「傘福」 当地「伊豆稲取地区」では雛のつるし飾りと呼ばれており、この三地区には歴史的な背景や由来、
文献等、吊るし飾りが残っています。
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むかい庵の雛人形
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毎年のことだが、今年も五月人形が飾られていた。
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【なぶらとと ふたつぼり 八幡神社】 に飾ってある118段の雛飾りの撮影を見落としてしまったので、行けたら近いうちに行って見ようかな?
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