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南伊豆(下田市) 田牛・前の浜 龍宮窟 (りゅうぐうくつ)
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2016.06.24 撮影
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伊豆半島の南部には、太古の海底火山の噴出物が広く分布しています。長い海底火山の時代の後、伊豆全体が隆起と浸食をうけたため、本来は地下に埋も
れていたはずの美しい内部構造を直接見られるようになりました。
田牛(とうじ)の名称・ 【龍宮窟】 とサンドスキー場の周辺では、こうした海底火山の地層のほか、波や風による浸食作用が作った芸術的な地形を楽しめます
が、この龍宮窟の直径が約40m程あり、天窓がポッカリ丸く開いている神秘的な洞窟ですが、カメラのレンズが18mmで全体を画角内に写し込む事が出来ま
せんでした、上記地図を参照して、丸い穴の中に有る事をご想像下さい、この洞窟内部からは、海につながっており横穴を通じて相模湾に浮かぶ島々が望めま
した。
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傾斜約30度、幅100m、海岸の崖に吹き付ける風の力によって出来た天然の【砂堆 =さたい】です。砂の頂上から一気に滑るサンドスキーは迫力満点で
した、画像に写っている、小さな女の子が7~8m程サンドスキーを見せてくれたが、ほんの一瞬の事で画像に残せませんでした。
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波や風によって海岸の崖から削り取らてた石や砂は、海流によって運ばれて砂浜や礫浜(れきはま)を作ります。このサンドスキー場は、こうして海岸に
たまったすなが、強風によって吹き上げられ天然の砂の斜面ができあがりました。
風に吹き上げられた砂は、いったんは崖の高い場所まで持ち上げられますが、急角度に積み上がった砂はやがて崩れてしまい、いつでも同じような
角度(この様な角度を「安息角 =あんそくかく」といいます)の斜面が維持されています。
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