Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

安倍首相、横田さんらと面会

2006-09-30 | 拉致・北朝鮮問題
安倍首相、横田さんらと面会…涙で解決に決意
拉致問題


 政府は29日の閣議で、拉致問題対策本部を設置し、本部長の安倍首相は同日午後、首相官邸で北朝鮮による拉致被害者の家族や、その支援者と面会した。

 家族が拉致問題の早期解決を訴えたのに対し、首相は涙を流しながら、政府全体で取り組むことを約束した。

 官邸を訪れたのは、横田めぐみさんの父の滋さん、母の早紀江さんら。首相は、塩崎官房長官を拉致問題担当とし、拉致問題担当の首相補佐官に中山恭子氏を起用したと説明した。

 そのうえで、「私の政権で、すべての生存者の奪還を目指し、全力で取り組んでいく。自分はこれまで努力してきたが、実っていない。(2002年に拉致被害者)5人が帰国した時の喜びを皆さんに味わって欲しい」と述べた。

 横田滋さんは「(拉致問題で)最強の布陣ができた。解決のためによろしくお願いしたい」と要請した。早紀江さんが「私たちは一介の庶民でしかないが、できる限りのことをがんばってきた」と語ると、首相はハンカチで目頭を抑えた。

 拉致問題対策本部は全閣僚がメンバー。内閣官房に専任の事務局を置き、被害者家族への支援や拉致問題に関する情報の収集・分析にあたる。10月上旬にも初会合を開く。

(2006年9月29日22時52分 読売新聞)


 安倍さんが、首相就任早々、拉致被害者の家族や、その支援者と面会しました。これは、特に賞賛すべきものではなく、当たり前の行為です。

 むしろ、面会を避け続けた前任者が異常だったのです。

 「小泉首相が、気安く家族会と面会して何かの言質をとられたら、後々困った事になる」とか言って、「家族会との面会を拒絶していた」小泉センセイを擁護していた人たちは、その論に従って「安倍さんは、家族会と面会すべきでなかった」という論陣を張るべきではないのですか。

 訳の分からない、その場しのぎの詭弁を次から次へと発生させて、あくまでも「小泉さんは、素晴らしい政治家だ」という教義を守ろうとした小泉信者さんたちの言動は、カルト教団の信者そのままです。彼らは、「現実」を「教義」(小泉さんは素晴らしい)に結びつけるためには、どんな理屈でも思いつきます。

 「理屈と膏薬は何処へでもつく」・・・、昔の人はうまい事を言ってます。

 


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