Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

山崎氏、9日に平壌入り

2007-01-08 | 拉致・北朝鮮問題
 自民党の山崎拓元副総裁は7日、9日から北朝鮮を訪問する意向を固めた・・・。

 山崎氏の訪朝計画について安倍晋三首相サイドは「事前の連絡は一切ない」(政府筋)と言ってるそうですが、それは本当なのでしょうか?

 もし、それが本当なら、山崎氏の行動は、安倍政権に対する妨害行為でしかありませんから、安倍首相サイドは、山崎氏の訪朝を実力で阻止すべきだし、万一山崎氏が逃げおおせて訪朝を実現させたとしても、氏のこのような反党行為に対しては、除名・離党勧告等の厳罰を与えるべきです。さらには、山崎氏のような国交正常化推進派が平壌で何を約束しようが、それを無意味にさせてしまうために、早急に平壌宣言の破棄を宣言すべきです。

 安倍首相サイドが、このような一連の行動を速やかに取れるのであれば良いですが、そうでなく、黙認するような態度を取るのであれば、今後、安倍政権に対して、ある程度の疑いの目を向けざるを得なくなります。不本意ですが、仕方ありません。

 という事で、これは「安倍政権の拉致問題に対する姿勢」を見極める試金石となる出来事です。



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(参考)
自民・山崎氏、9日に平壌入り 安倍外交に不信感か

 自民党の山崎拓元副総裁は7日、9日から北朝鮮を訪問する意向を固めた。8日に出発し、北京で1泊した後、空路平壌入りする予定。平壌には5日間程度滞在し、宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使ら北朝鮮要人と会談したい考え。

 山崎氏の訪朝計画について安倍晋三首相サイドは「事前の連絡は一切ない」(政府筋)と不快感を示している。

 関係者によると山崎氏は、北朝鮮の核実験や拉致問題で暗礁に乗りあげた日朝関係打開のため訪朝を検討。昨年12月には小泉純一郎前首相と会談し「3度目の訪朝をすべきだ」と促しており、小泉氏訪朝の地ならしをしたい意向もありそうだ。

 山崎派関係者は、「圧力一辺倒の安倍外交への不信感が背景にある」とした上で、山崎氏が訪朝に当たって米中両国当局者と打ち合わせを行ったことを示唆した。

 しかし、山崎氏が首相サイドと調整した形跡はなく、「二元外交」との批判が与野党から出るのは必至。さらに拉致問題などで北朝鮮に誤ったメッセージを与えかねないとの懸念も政府・与党内から出ている。

 山崎氏は平成16年4月にも中国・大連で、北朝鮮の鄭泰和・日朝国交正常化交渉担当大使(当時)と会談したことがある。

(2007/01/07 21:13)

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