街のパン屋さん。

辻堂の浜竹というところにあるおもて珈琲というお店が好きで
時々伺います。
オシャレすぎるイマドキのカフェと昔ながらの喫茶店のちょうど真ん中・・・
といった感じの珈琲屋さんです。
近所の人が普段にフラリと寄れる感じだけど、チェーン店にはないあたたかさ。
ケータイではなくて、本などを読みながら、のんびりとコーヒーをいただく。
なかなかありそうでないんですよねぇ。


そこの若い女店主さんがブログでおすすめしていた
ベッケルのパンを食べてみたかったので、辻堂に行ったついでに
買ってみました。
どうやら、おもて珈琲さんでもコチラのパンを使って
トーストなどを提供されているらしい
そして、両店はご近所さんなのです。
地元に根付いた感じでいいですよね～。

ドイツ風の店名とは裏腹に、ほんとうに素朴な日本の
“街のパン屋さん”といった感じです。
オシャレなパン屋さん（天然酵母とかマクロビとか）って
最近多いですけれど、私はこういう家族で営まれているような
昔ながらの“街のパン屋さん”の方が好きだなぁ。
私の住んでるところでも、昔は何軒かそういうお店があったのですが、
どんどん閉店してしまって、本当に残念でなりません。
（そういえば、そんなお店で私も学生時代にバイトしてたっけ）

買ったパンは、バケットとナッツデニッシュ。


バケットは通常より小さめサイズですが、
なかなか食べきれずに余らせてしまうより、食べきりサイズで
ウチにはピッタリの大きさ。
表面にサっと霧吹きをかけてオーブントースターで焼いたら、
外はパリッと中モッチリでなかなか美味！
バケットの噛み具合（ひき具合？）がけっこう好きなタイプでした。

そして、ナッツたっぷりのデニッシュ。

こちらは大好きなクロワッサンオザマンドのように
アーモンドクリームが中に入っていてその上に
カシューナッツだのアーモンドだのヘーゼルナッツかな、
丸いナッツだの。ゴロゴロとのっています。
ナッツ好きな私にはたまらんビジュアルです


食べたパンは２つだけですが、素朴で普通に美味しい
こういうパンが毎日食べるパンとしては一番だと思うのです。

パン屋さんにしろ喫茶店にしろ、気後れするような感じではなく
あたたかくてホッとできるお店は昭和な私にとってはとてもありがたく、

本当に貴重～

ベッケルさんもいつまでも続けていってほしいですねぇ