鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

耳鳴りの治療 その2

2015年03月07日 | 日記
 耳鼻科で、あっさりと「耳鳴りは治りません。」と言われて、それだけでも初診料取られちゃったけど、昨日は新聞の折込にに補聴器やさんの広告があったので電話してみた。

 二駅隣の朝霞にある補聴器屋さんだったけど、親切に応対してくれて感じが良かったので、午後に行くことにした。

 車で20分、遅刻しないで到着。

 聴力検査をしてもらって、年齢に見合った難聴度ともうしましょうか、軽度難聴ということでそろそろ補聴器を考えてもいいかもというくらいの程度だそうです。耳鳴りがなければまだいいよなとも思うんだけどね。

 「ためしてガッテン」で、耳鳴りの原因は難聴で、補聴器をかけることによって改善したということを話したら、「へ~、だったらいいですね~。」とそれほど関心がないような対応。

 一時間半もかけていろいろと調整してくれて「よく聞こえますね~。」



 「それでは、2週間貸出しいたしますので・・・・」いろいろ使用上の注意などを聞かされて帰宅。

 今まで聞こえなかったものまでよく聞こえて、面白い。慣れるまでそう苦にもならなそうだし、今まで人の話を聞こうとして体に力が入っていたような気がする。

 夜は、補聴器は外して寝ました。

 朝起きて・・・・・耳鳴りはまだしています。   続く。


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耳鳴りの治療

2015年03月05日 | 日記
 昨晩の「ためしてガッテン」の内容は、「鳴り止まない耳鳴り」の原因は「難聴」で、脳の興奮状態が、耳鳴りを作ってしまう。
 補聴器によって聞こえない部分をおぎなってやると耳鳴りも消えてくるというものでありました。
 私も5年くらい前から耳鳴りで、人の話し声が聞きにくく困っていましたので、この番組の内容は、試して見るに値するものだと思いました。

 今朝1番ネットで、近所の耳鼻咽喉科で「補聴器相談医のいる病院」を探してみました。なんとなくおあつらえ向きの医院があったので早速訪ねてみましたが、けんもほろろ「あんな番組は・・・・。」という状態。最後には「耳鳴りは治りません。」ときた。

 まあ耳鳴りで困るような年齢でもなさそうな、若い先生だったので面倒臭そうでしたね。

 いや、でも世の中、耳鳴りで苦しんでいる人は相当いるはずだし、あきらめませんよ。

 実のところ、耳鳴りは鍼灸でも全く歯が立ちません(僕だけかもしれませんが)。2~3日前からとか云うのなら何とかなるというような気もするのですが、5年、10年とたったものは難しいのです。
 でもこのやり方なら治るという気がします。

 なんとか治してくれるところを見つけてみます。

 ではまた、続く。

 番組を見てなかった人のために、ためしてガッテンの「ついに、耳鳴りが治る」を貼っておきます。
 みなさんの中にも耳鳴りで困っていて、こういった内容の情報がありましたら、ぜひお教えください。


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春の養生法

2015年03月03日 | 日記
 古代中国の医学書「黄帝内経 素問」に、冬の3ヶ月「閉蔵」といい、春の3ヶ月を「発陳」という。発は開くこと、陳は山に木が並ぶことだそうです。

 
 今まで閉じていたものが開き、陽気が盛んになり、活動的になってくる時期であります。

 日の入りとともに寝て、日の出とともに起きよう。これが春季に応じる方法だとあります。

 この時期を木の芽時などとも言いますが、なんとなく調子が悪い、だるい、のぼせる、眠れないなどという人は少し体を動かして、陽気を発散すると調子が整ってくるようです。



明後日は「啓蟄」ということで土の中の虫が春を感じ這い出してくるという日。いよいよ春が本番を迎えるのか?それとも「春は名のみの風の寒さや~」でしょうか?

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花粉症と枯草熱

2015年03月02日 | 日記
 少し古い本には花粉症というのは出ていません、まあそうでしょうね、それほど昔からある病気じゃないでしょうね。
 
 深谷伊三郎の著書の中に「枯草熱」というのがあります。
 症状は「目の充血、くしゃみ、偏頭痛」
 治療は「上星、大椎,裏内庭」
 このへんが花粉症に似ています。もちろんアレルギー性鼻炎もそうでしょうね。
 冬に冷えに傷られ、春になって発病するのを「温病」という、というのもあるけどちょっと違うかな?
 この「枯草熱」というのが近い感じがします。

 「私、どうも枯草熱らしいんですよ、グスグス・・・」なんて、あまり聞きませんけど。

 では、何年ほど前から花粉症っていう名前が使われるようになったんだろう。

 ちょっと調べてみると、1963年に花粉症が発見されて、発表されたのが翌年の東京オリンピックの年だそうです。
 以来増え続けて今日に至っているというわけで、よそ50年になるんですね。

 僕の記憶では、1975年頃に都心の飲み屋で飲んでいる時に、サラリーマンの人たちにやたら花粉症だという人が多くいて、そういうものが流行っているんだなあという記憶があります。

 鼻をかみながら、涙を拭きながら、辛そうに酒を飲んでいる人達を見て気の毒に思いましたが、ありがたいことに自分にはその症状は全く出ません。
 何が違うんでしょうね?花粉を浴びたりする条件はみんな一緒ですから、個人的な違いが花粉症を引き起こすわけです。

 原因に食事をあげている人がいます、肉食が増えたり、食生活が豊かになったことが免疫力を強く過敏にしているという考えです。
 食事というのは関係ないとは言い切れませんが、栄養が豊かになると免疫が上がるというのは違うような気がします。
 僕は食べる量を減らしたほうが免疫力は上がると思っています。

 治療をしていて思うのは、花粉症がひどくなる原因は、免疫力が低下してる時(疲れているとき)です。
 原因は、睡眠不足、食べ過ぎ。(これを、東洋医学的に「飲食、労倦」といいます。)

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