鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

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春の養生法

2015年03月03日 | 日記
 古代中国の医学書「黄帝内経 素問」に、冬の3ヶ月「閉蔵」といい、春の3ヶ月を「発陳」という。発は開くこと、陳は山に木が並ぶことだそうです。

 
 今まで閉じていたものが開き、陽気が盛んになり、活動的になってくる時期であります。

 日の入りとともに寝て、日の出とともに起きよう。これが春季に応じる方法だとあります。

 この時期を木の芽時などとも言いますが、なんとなく調子が悪い、だるい、のぼせる、眠れないなどという人は少し体を動かして、陽気を発散すると調子が整ってくるようです。



明後日は「啓蟄」ということで土の中の虫が春を感じ這い出してくるという日。いよいよ春が本番を迎えるのか?それとも「春は名のみの風の寒さや~」でしょうか?

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