鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

花粉症の治療

2017年02月26日 | 日記
 花粉症の治療に関しては以前にもいろいろと書いてありますのですが、東洋医学では免疫力をつけて対処する。つまり、自分の治癒力を上げて治してしまおうとするわけです。

 それが効くということは、免疫力を高めるべきだと思うでしょ?

 でも薬はどのようになってるかというと、原因物質を突き止めてそれに対処しようとか、減感作療法と言ってアレルゲンを少しずつ体に入れて慣らしていこうだとか、中には免疫を抑制しようなんてひどいのもあるわけです。



 花粉症治療

 以前書いた花粉症の記事です。

 東洋医学は副作用無しですので安心です。

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膝関節の治療

2017年02月24日 | 日記
 1年ぶりにやってきた50歳位の男性患者は、右膝の痛みでありました。数日前からおかしいなと思っていたが今朝起きてみるとひどく痛む。
 歩いても痛む、これでは仕事にならないが、1日何とか仕事をこなして退社後に来院した。

 前にも数回来院しているが、はじめは頸の痛みから手の痺れ、次は肩の痛みといった具合に、どちらかというと上半身に愁訴があったが、今回は右膝の内側。

 いわゆる、変形性膝関節症の痛みといったところ、左の膝と比べてみるとやや腫れているかなという感じである。

 膝の内側の痛みの場合、変形性膝関節症という病名で来る女性の患者が多い。こう言っちゃいけないが、割と太った人が多い。膝に負担が来ているんだからやはりそうだよね。そして何年も患っているということになる。

 

膝の治療の場合、熱を持っていて、時に水がたまるような膝なのか、冷えていて痛むのかという風に分けられると思う。

後者の痛みの場合は、膝を挟むようにお灸をするといった治療で案外治りやすいが、水を何度も抜いたというような膝は、治療家も患者もちょっと気合を入れて取り組まなければならないと思う。

 今日の患者は太ってはいないのだが数年前は体重100KG あったそうで、その時に多少痛めたのかな?とも思いましたが、たぶんに疲労感がありましたので、疲労回復の治療。慢性扁桃炎の治療。胃経の経筋治療とやったら、「来た時とは全然違う、だいぶ楽になった。」と言って帰りました。

 この人は痛みが出てから治療までが早かったのでよかったなあと思います。

 この後の経過を見ていきたいと思います。

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起立性調節障害の子供たち

2017年02月19日 | 日記
 前にも書きましたが、ここにきて2人の起立性調節障害の患者さんが来ました。

 一人は中学3年生の女性で小学校5年ごろから「ひどい風邪をひいてからですね。」起立性調節障害との診断を受けてから5年近くになるが学校に行けない。医者からは血圧を上げるための薬が出ているが、これを飲み続けていいものか迷っている。(母親談)
 
 主訴は、めまい、吐き気、腹痛、頭痛、倦怠感。

 雨の日は調子が悪い。

 鍼灸した後は具合がいい、学校に行けるようになった。中学の卒業式にも出られた。

 高校に入ってテニス部に入部して頑張る。頑張りすぎると、めまいが出たりするが前のようではない。

 

 ひどい風邪をひいて以来始まった起立性調節障害でありますが、かなり改善してるようです。



 この女性のほかにも高校の男の子が右側の頭痛がひどく、毎朝痛み、病院では起立性調節障害による痛みと診断を受けたが、服薬しても改善しないということで来院した。

 右側の筋緊張と共に、扁桃炎の所見もあったのでその治療をすることで頭痛は収まってしまった。「またおいで。」と言っておいたがそれきり来ていない。

 扁桃炎というと口蓋扁桃の腫れのことだが、起立性調節障害の場合は、鼻咽腔内にある咽頭扁桃、耳介扁桃にも関係があるようだ。
 ひどい風邪を引いた後の慢性扁桃炎の二次疾患による自律神経の狂いが起立性調節障害のようである。

 そして、鍼灸の場合は扁桃炎が原因かどうかを確かめるための扁桃炎の打ち消し試験ができるので便利である。

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起立性調節障害
起立性調節障害の治療
起立性調節障害2