鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

腰痛は疲労のバロメーター

2010年04月07日 | 日記
 腰痛は鍼灸院への来院動機として、もっとも多い疾患だと思います。

 そしてまた、よく鍼が効く疾患でもあります。

 いくら治療しても、全く効果のでない腰痛もたまにはありますが、ほとんどの腰痛は1回から数回の治療で効果の見られるものです。

 脊椎の狭窄とか、椎間板ヘルニアなどではなく、一般的な腰痛は筋肉疲労が原因ですので、身体を休ませることが大切です。

 腰をおおっている筋肉は、ほとんどが靭帯と呼ばれる筋肉のすじでできています。このすじの多い筋肉は、強靭ではありますが疲れやすいという特徴がありますので、一度痛めた腰は、疲労がたまると腰痛を繰り返す事になります。

 よく、ちゃんと治しておかないから、くせになるんだと聞く事がありますが、これは違います。
 捻挫をして側副靭帯を伸ばしますが、一度伸びた靭帯は元に戻る事は無く、何度でも痛みを繰り返します。
 腰痛もこれと同じで、痛みを繰り返しますが、自分の腰の重みを健康のバロメーターと考えれば、便利かもしれません。

 僕が、この鍼灸を始めるきっかけになったのも、17歳の時から持っていた腰痛のおかげでした。
 25歳の時に出会った先生が鍼をしてくれたのですが、一回の治療で腰痛が消えた時はびっくりしました、と同時に感激しました。世の中にこんな治療があったのかと思いました。
 今までやってきた事はなんだったんだろうと・・・

そしてせめて腰痛だけでも治せるようになって、この感激を他の人にも知ってもらいたいとこの道に入ったわけです。

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歯肉炎

2010年04月06日 | 日記
 一昨日の日曜日、数家族が集まって花見を近所の土手でしました。

 花はまだ7分咲きといったところで、寒くて午後にはポツリポツリとするような日でしたが、人はいっぱい出ていました。

 バーベキュー用の炭をどんどん焚いて、焼酎のお湯割りを飲んでいるうちに、身体はぽかぽかと寒さもどこかに行きました。

 毎年来るメンバーの一人が、歯肉炎で歯茎がはれて、顔面まで晴れ上がって花見どころではないということで、ドタキャン。

 今日、畑でであったら、可哀そうなくらい右半分の顔面が腫れあがっていました。

 ここまでひどくなっちゃうと、手のつけようもないといった感じですが、歯肉炎や歯髄炎、歯槽膿漏の痛みなどは、案外鍼や灸が効きます。

 肩こりの治療でこういったものの痛みもかなり緩和されます。その場で痛みが消える事も多々あります。

 頸から上の病気は、とりあえず頸肩の凝りを取ってみることが大切です。


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