鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

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花粉症を治そう。

2009年03月31日 | 日記
 今年はいまだ寒いせいか、ひどい花粉症で困っている人が少ないような気がします。そんな事は無い、今年もひどくやられている。という人もいるんでしょうね。
 僕が、花粉症という名前を聞いたのは、三十年ぐらい前だったと思います。その後どんどん増えて、あっちでもこっちでも、ティッシュペーパーが必需品になっています。
何かに書いてありましたが、ティッシュペーパーの消費量は日本がダントツのトップだそうです。
 杉林がある田舎のほうに住んでいる人には、それほど多くは無く、都会の人のほうが多いというようなことも聞いたことがあります。そうなんでしょうか。花粉なんてものは、日本全国どこにでも飛んでくるわけですから、田舎、都会関係なく、降り注ぐわけですよね。
 また、目に見えないくらいのものですから、いくら避けても、徒労であると思えてなりません。
 幸い自分は花粉症の洗礼をうけていません、しかし辛い人には、なんとも気の毒な事です。

 アレルギーや自己免疫疾患は、自分の免疫が強すぎて自己を攻撃するのだという考え方が多いようです。そうなんでしょうか?
 また逆に、アレルギーや自己免疫疾患は自己免疫が極度に落ちた状態だという人もいます。
 まったく正反対のものなので、下手な治療をするとひどくなってしまう事も考えられます。
 最近の花粉症の薬は良く効くといわれていますが、副作用などのことを考えると疑問符が付きます。

 はり灸の本には、アレルギー性鼻炎や花粉症に症状がよく似た「枯草熱」などの治療の記載があります。これらを見てみると、治療は扁桃や副腎の治療で、免疫を高める治療です。そしてこれらの治療が結構良く効きます。
 東洋医学的に考えるなら、腎の治療ということになります、原因は冷えです。
 冷えを起こす要因は、冷房、冷たいものの過食、それと水分の取りすぎ、食べすぎです。

 家庭でできる花粉の治療は、へそを暖めるようにカイロを貼ります。お灸のできる人は、おへその周りを押して痛みを感じるところにお灸をします。
 それに、1日1回の鼻うがいも出来れば、かなり改善すると思います。
 そして、食べすぎ、飲みすぎに注意です。

 鎌田はりきゅう整骨院

 


 




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2 コメント

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こちらではお初です (みゃぢ)
2009-04-01 02:07:41
花粉症は発症してないんですけど(鼻声ですが)、鼻うがいは興味津々です。でもなんとなく怖くて出来ません。どうすればいいんでしょね。でも無闇にやるのは鼻の粘膜に良くないような気もしたり。
自己免疫疾患の件も興味あります。
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鼻うがい。 (しんQ)
2009-04-01 07:00:59
今度鼻うがいについて書くね。鼻うがいで結構いろんなものが治るんですよ。
 それに、へその周りの刺激で、これまたいろいろ治ります。

 鼻うがいは、コップの微温湯にひとつまみの塩を溶かし、片方の鼻から吸い込んで口から吐くんです。半分終わったら、反対の鼻もやります。終わってから鼻をかみますが、その後も頭の角度によって水が出てきます。
 鼻がスースー通ったときの爽快感はすばらしいですよ。相手は塩水ですから、やりすぎておかしいことは絶対ありません。毎日寝る前にやっています。
 必ず塩水です、真水では痛いです。
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