鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

肩凝り

2017年04月14日 | 日記
 肩凝りという言葉は、夏目漱石が小説の中で初めて使ったということを読んだことがある。

 肩凝りと言っても、首から肩、そして背中に不快な凝り(便利な言葉)を感じる。目の疲れから後頭部から後ろ頸に凝りを感じるし、胃の調子が悪くても背中が凝る、虫歯がうずいても肩が凝り、背中が凝り過ぎて動悸がする場合もある。
 
 最近は、スマホやPCをのぞき込むような姿勢のために頸の調子が悪いといって来院される方が増えている。
   
 

肩凝りの原因は、このようなもののほかにも手や腕の使い過ぎや、「腰痛に必ず肩凝りあり。」と言われるほど、いろいろな原因がある。



 肩凝りと云えば、まずマッサージ又はあん摩であります。

 ただ、凝り感が強すぎる場合、いくら揉んでもらっても、満足感が得られない・・・・もっと強く・・とやっているうちに揉みすぎたり、いくら強く揉んでも効かなくなってくる・・・・こういうのを昔は「あん摩中毒」なんていったんですね。

 こういう時には鍼がいいんですよ。肩凝りに鍼?と思われるかもしれませんが、痛くありません。

 凝り感の強いところに、鍼はすごく気持ちがいいものなんですよ。そして、不快な凝り感が取れます。

 今までマッサージに行っていた人が鍼を始めると、「いい気持ち~。」という風になりますよ。


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腰痛

2017年04月07日 | 日記
 鍼をするようになって、安心感のせいか、ぎっくり腰のようなひどい痛みを患うことはほとんどなくなった。



 しかしながら最近は年のせいか同じ姿勢が長く続くと腰が重たい。

 以前、暮れから正月にかけて、しつこい腰痛になったことがある。

 自分でできるところに自分で鍼をし、届かない所には女房に鍼をしてもらうのだが、ちょっと良くなった感じがしてもまた同じくらいの痛みに戻ってしまう。


 正月も三ガ日が過ぎて、痛みは変わらない、そうこうしていたら風邪を引いたように熱が出て、二日ほど寝込んでしまった。

 汗をたくさんかき、風邪がすっきりと治ったら、腰痛もきれいに治っていた。

 風も腰痛も疲労から来るのだから、こういうことは案外あるんじゃないかと思う。

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ぎっくり腰

2017年04月06日 | 日記
 ぎっくり腰は腰痛の中でも、突発的に「あっ!やっちゃったかな!」という感じと共にひどい痛みがやってくる。そして、体を動かすことも出来なくなる。結構厳しいものですが、案外治りも早いです。



 自分の人生の中でも何回かありました。ただ、だんだん腰痛に慣れてきたというか、対処の仕方が分かってきたというか、あまりひどいぎっくり腰は起こさなくなりました。

 やはりひどいぎっくり腰をおこす人は、重いものを持ち上げてひねったことがあるとかいう、前科があって、そして、疲労の蓄積が相当ある人が起こすようです。

 

 ピクリとも動けないときは、寝ていましょう。

 一日二日経つと、少し動けるようになりますので、治療に行きましょう。



 放っておいても1か月ほどで痛みはなくなりますが、早く治そうと思ったら鍼灸がいいですよ。



 鍼灸で治療していると、ぎっくり腰も出にくくなるような気がします。

 まあ、あまり疲労したときにはどうしても出ちゃうんでしょうけど。それは、体を休ませようとする働きですから。



 大事なことは疲労をためないこと、食べすぎないこと。

 
 良く寝ることが治りを早めます。

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腰曲がり。(内臓下垂)

2017年04月04日 | 日記
 高齢による筋力の低下で、内臓も下垂をおこし、腰が曲がったり、腰が曲がった為に少し食べても胃もたれをおこしたり、頻尿に悩まされたりといろいろな症状が出てきます。
 
 病院では年齢的な変化ですのでいかんともしがたいということになります。胃薬はくれるようですが。

 

 下がった内臓が元通りという訳にはいきませんが、曲がった腰が楽に伸びるようになったとか、胃の具合がよくなった、頻尿が楽になってきたというような改善は、鍼灸ではよく見られます。

 胸とおへそがくっつくほど曲がってる人でも、数カ月の鍼灸治療で伸びてきます。10cm以上縮んだ身長も、元通りという訳にはいきませんが、伸びてきます。

 治療が終わると「ああ、伸びた。」と喜んで帰られます。腰が伸びて姿勢が元に戻ると、内臓の収まりもよくなるので、いろいろと調子もよくなるということです。
 腰の痛みや、膝の痛み、胃の不快感、その他いろいろの愁訴が消えていきます。

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