鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

じゃがいも植えよう

2015年02月28日 | 日記
 今日は午後にジャガイモを植えに行こうと思います。

一週間前にも植えたんだけど、3列植えて、種芋の大きさでどのくらい差が出るものなのか試してみたいと思います。

 実のところじゃが芋造りがどうも苦手で、良く出来たなあということがあまりありません。

 じゃがいもは連作(同じ場所で作り続けること。)してはいけない、酸性土壌を好むので、石灰を撒かないほうがいいと読んだことがありますので、隣のおばちゃんに話してあげたら、「あら、私、毎年同じところで石灰つけて植えるのよ。」と言う。

 僕のより形のいい大きな芋がゴロゴロ出来る。きびし~。

 今年は頑張って、結果を出したい。

 さつまいもの種芋にしようと思ってとっておいた芋を、廊下から部屋に移した。(さつまいもは10度以下になると腐るので)部屋に移した芋の方が腐ってしまった、どうなってるんだ?

 昨年、里芋がたくさん採れたので、今年は種芋を買わないでもいいなと思っている。
 食われる前に隠しておこうかな。


 写真は、オキナワスズメウリ、これが黒く枯れてから種を取り出します。

 今年のグリーンカーテンはこれです。

身体を温めるもの

2015年02月27日 | 日記
 体を温めていれば健康に間違いなし、免疫も高まり病気の心配もない。という本が出回っています。
 「私、平熱が低いの、だからちょっと熱が出るともうダメなの。」というのは違いますね。

 人の平熱は36.5度~37度だそうです。ですから健康を保つには常に平熱を保つことが大事です。
 商売柄、人に体温を聞くことが多いですが、みなさん総じて体温が低いようです。ひどい人は35度くらいしかないのですね。
 35度で威張っていたらいけません、これは平熱が低いのじゃなくて、低体温なのです。
 病気の入口にいるくらいの危機感を持たねばいけません。こういうタイプの人はアレルギーや自己免疫疾患にも弱いのではないかなとも思われます。

 体を暖かく保つにはどうしたらいいでしょうか?
 最近の本を見ると、生姜がいいとか、常に首を暖めろとか書いてありますが、実際は生姜を食べてもその時だけじゃないの?という気もしますが。

ここに、「医道日用綱目」という本があります。


こう書いてあります。「生姜 温なり、毒なし。風寒を除き、えづきを止め、咳を治し、痰を去り、胃を開き、毒を消す。」
 なるほど、風邪をひいて食欲がないときに効きそうなことが書いてあります。

 食べ物を「寒、冷、平、温、熱」と分けてありますので、分かりやすいです。
この中に、大熱なりというのが1つだけあります.読めますか?酒なんですけど。

 冷えている時に少量なら薬になるんでしょうね。

 食べ物で体を温めるのもいいですが、本来はその時期に旬のものを食べていればその時期にはあっていると思われます。

 
                     つづく。
 

 鎌田はりきゅう整骨院

血圧について書いてみます。

2015年02月26日 | 日記
 血圧っていろいろ言われていますが正しくはどうなんでしょうね。

140/90mm/hgが上限になっているけど、昔は160/95が上限でした。上の160が140に下がったことで何が起きたのでしょう?

 まず、降圧剤の売り上げが飛躍的に伸びたということです、以前誰かの本を読んだ時に見た数字はそれまでの売り上げが年間で5千億円だったものが、1兆5千億円になったそうです。

 それでは、そのおかげで脳卒中の発症が飛躍的に減ったのでしょうか?これもお医者様の書いたものを読みましたが、減ってはいないそうです。
 じゃあ、降圧剤って何のために飲むのでしょうか?よくわかりません。

 僕も、何かあるとお医者さんに「血圧高いですね。お薬出しておきましょうか」と言われます。
 「僕は家に帰って計ると20くらい下がるので結構です。」といつも辞退してきました。

 あまりいつも、必ず言われるので自分でなんとかしようと思い、血圧の測定器を買って数ヶ月、朝昼晩、食前、食後などに徹底して測ってみましたら、血圧というものは非常に変動が多く、数回計っただけでは決められないなあというのが実感でした。



 免疫学で有名な安保徹氏は、著書の中で、降圧剤でも特に利尿剤が腎を傷めると書いてあります。
 せっかくのお薬で体調が悪くなったのでは困ります。

 では血圧が高い時はどうしたらようでしょうか。いろんな本を読んでみると、本態性(原因不明)高血圧の原因は肩こりだ、というものや塩分の摂り過ぎだとか言いますが、塩分を抑えても血圧は下がりませんし、マッサージをしても下がりません。
 
 じゃあ何か良い方法があるでしょうか?実は僕が体験したもので、こんなに簡単に血圧って下がるの?と思ったものは、食事を減らすことでした。

 血圧が気になる人は試してみてください。断食までしなくてもいいです。3食がっちり食べてる人は1食抜いてみるだけでガラッと変わります。

 では血圧が低くて困ってる人はどうしましょうか?こちらのほうが難しいのかもしれませんね。

 筋肉をつけるための筋トレが理屈としてはいいわけですが、結構努力が必要でしょうね。

 

腰痛を自力で治すぞ。

2015年02月24日 | 日記
 
ぎっくり腰、魔女の一擊、カックラ疝気。などといろんな言い方のある腰痛です。

 私は、若いうちからの腰痛持ちでありますので、腰痛の対処の仕方は心得ていると思います。一般的に腰痛は、腰部の筋肉や靭帯の痛みがほとんどであります。
 1回痛めたところは、その人の弱点になり、疲労がたまり、免疫力が低下すると痛みになります。

 ちゃんと治さなかったから癖になったなどと言いますが、それはウソですね。痛みがなくなれば治療はおしまいです。
 ちゃんと治した治さなかったなんてことはありません。

 病院に行くと、うやうやしく腰のレントゲンを撮ります。そしてたいていの場合、「骨に異常はありません」と言われます。
 そこで、いくらか払っておしまいです。「え~~?治療はないの?」

 無いんですよ。何も・・・まれに痛み止めの注射を打ってくれるお医者さんもいます。痛み止めの薬をくれる方もいらっしゃいます、ほとんど効かないんですけどね希に効く人もいます。

 じゃあ、どうしたらいいのか?動ける範囲で動いてもいいんですけど、なれない人はピクリとも動けないと思うんです。腰痛は疲労からきてるわけですから、1~2日はのんびり休んでたほうがいいんですけど。
 でも休めない、なんとかしなくちゃと思う人は、うちのような鍼の治療院に行くといくらか治りが早いと思います。

 「冗談じゃない、鍼なんて刺したら余計に痛くなるじゃないか、絶対、鍼やお灸なんかやらないぞ。」という、意思の強固な方のために教えましょう。

 その痛みが体を前に倒すと痛む「前屈時痛」だったらあなたは運がいい、誰かにお尻を揉んでもらってください。揉んでくれる人がいなかったら、なんとか自分で工夫してください。
 いいですか、痛いのは腰でも、お尻を揉むんですよ・・・お尻が痛かったら?その時は適当に考えてください。揉み過ぎちゃダメですよ、なんでも過ぎちゃあいけません。
 メールで教えて、その場で軽くなって、翌日はゴルフに行けた人もいます。

 立ち上がるときや後ろに曲げると痛いという人は、残念ながら諦めてください。治す方法がない訳じゃないんです、教え方が面倒なのでここでは割愛させていただきます。

 まあ、この痛みはなった人じゃなければわからない辛いものですが、1週間もするとあれほど痛かった腰もなんとか動けるようになり、1ヶ月もすればほぼ痛みは消えます。

 椎間板ヘルニアとか脊柱管狭窄症などといかめしい名前のついたものも、3ヶ月も経つと和らいできます。
 心配はいりません、体は治ろうと必死になっていますから、痛みをそのまま享受していれば、痛みをなんとかしようと、あなたの免疫力が働くのです。

 つまり、あなたは「痛てて、痛てて」と言いながら、我慢して動き回っていれば、だんだん治ってくるというわけです。

  治った?

 鎌田はりきゅう整骨院

糖尿病の鍼灸治療

2015年02月23日 | 日記
 糖尿病と五十肩に関連があるのかということを以前書きました。
 
 特に多かったのは、五十肩の治療に来て「糖尿病も治りますか?」という質問でした。

 そして鍼とお灸を続けていると、血糖値も下がり始めます。一時、五十肩から糖尿病や、糖尿病だけの患者さんが多く見えた時期がありました。
 皆さん順調に血糖値が下がっていきましたが、失敗の例もありました。

 糖尿病の治療には、適度な運動と控えめの食事が必要です。それが出来ていても下がらないという人には、鍼灸がとてもよく効きます。

 
 ただその注意点を言わないまま、治療を始めちゃうと、鍼灸治療を始めたのだからと食べ始めちゃう人がいたわけです。
 検査結果が出ると「却って上がっちゃったわよ。」とひどく文句を言われました。失敗の例は間違いなく食にあります。本人だって知らないわけじゃなかったろうにね。

 運動器疾患の慢性化は、血糖値の変動が大きく関与しています。糖尿性神経痛や筋肉痛などのように血糖値の異常は、神経痛、筋肉痛、関節痛の重要な因子であるということです。

 つまり、糖尿病を治すことが、いろいろな体の痛みを治す道にもなるということです。
 その当時は血糖値が検査の主流でありましたが、今はヘモグロビンA1Cの数値がしゅりゅうのようです。
 現在来院している糖尿の方、ヘモグロビンA1Cも順調に下がり始めています。

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