鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

白内障の灸治療

2009年08月19日 | 日記
坐骨神経痛や足の痺れなどの治療を続けている患者さんが、「先生、このお灸で白内障が治りそうです。」とおっしゃる。

 坐骨神経痛もかなり良くなっているが、健康のためもあって、治療を続けている。一月ほど前に「鍼灸で白内障は治りませんか?」と聞かれた。
 「軽いものなら治ると思いますが。どんな風ですか。」
 「日に何回か、目の前が真っ白になっちゃうんです、少し時間がたつと又見えてくるんです。」
 『はあ、そんな、白内障もあるんですかね。』
 親指の関節にツボ(大骨空)をとって、お灸をつづけた。

 「先生、このお灸、なんだか具合がいいですよ、目の前が白くなっても、戻るのが早くなってきています。」

 いわゆる、一般的な白内障とは違うような気がするが、目の血流が改善されていることは確かなようであります。
 そして、今日。
 「先生、目のほうは、この数日白くならない日もあって、ほとんど気にならなくなってきました。
 これは治りそうですよ。」と。うれしさと驚きの表情でおっしゃられる。

 以前にも、軽い白内障の患者さんにこのつぼで治ったことがあるので、効果はあると思っていたが、うまく効いたものだ。

 ツボの位置は、親指の爪の後ろの関節を曲げて、中央にとります。ここに、小さなお灸を五壮すえます。


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