この時期、畑で作ってる野菜で、漬物を作る。
最初に作るのは大根のまびき菜の塩漬け。
次はこの高菜漬け。
そして白菜漬け、白菜のキムチなどであるがその中にあって、今時分は聖護院蕪の千枚漬けであります。
以前べったら漬けと千枚漬けを作ってみたら、千枚漬けは短時間で美味しく簡単に出来たが、べったら漬は時間もかかるし難しかった。以来、千枚漬けを毎年作ることにしている。
今年は、なんだか寒くなるのが早くて、蕪が大きくならない。
聖護院蕪の種まきの時期は、8月の終わりから9月中であるが、早いと双葉をみんな虫に食われてしまう。遅いと大きくならない。
なかなか難しい、僕は9月の10日ぐらいを目安に種まきをしているが、年によって出来は違う。
蕪の皮を厚く剥く(料理人が障子まで・・・と言っていた。なるほどと思った。)。
スライサーでスライスしたものを、塩で一晩つけて水出しをする。
水を切って、砂糖、昆布、酢で重ねて漬けて半日も置けばもう食べられる。
漬物も塩気のものが多い中で、この千枚漬けは甘いので喜ばれる。
とは言うものの、聖護院蕪はなかなか手に入りにくいし買ったほうが安いかな?