鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

不眠症の患者さん

2017年01月31日 | 日記
 不眠症は鍼灸で取り扱いがわりとあるほうの疾患かもしれない。ということはわりとよく効くのかもしれない。
  
 今日来た不眠症の患者さんは以前にも来たことがあるが、今日も旦那さんと一緒にみえた。

 この不眠症を、間中喜雄博士はこう言っている。

 不眠症の人は、眠りに一つの理想を持っていて、『すぐ寝つき、深く眠り、気持ちよくさめない眠りは睡眠ではない。』と決め込んでいるようだ。こういう完全欲が自分を攻め、悩ますことになる。
 不眠症の人にぜひ納得していただきたいことがある。それは、食わずに死んだ人はあるが、眠れなくて死んだ人はいない。眠りは呼吸と同様に、生きていく上で必要なだけは、やめろといっても自然に営むものである。眠れないことには害はなく、眠れないのを苦にすることに害があるのだ、ということである。

 さすがですね。こういうのがすらすらと出てくれば患者の負担もかなり軽くなると思う。

 治療のツボを拾っていくと、免疫系統と脳の血流を改善するべくツボが並んでいるわけであります。やはり頭がすっきりしなくちゃあね。

 また、こういう機能的な疾患には鍼灸がよく効くとも言っておられる。


  鎌田はりきゅう整骨院

今自分の事、咳のこと

2017年01月30日 | 日記
 今時分・・・・今日は2017年1月30日。

 早いですね~、年が明けたと思ったらもう1月もおしまい。
 今のこの時期というと、そろそろ花粉症の人が騒ぐ頃?もう騒ぎ始めたころ?もうぐちゃぐちゃだ~い、なんて人もありで・・・。

 風邪ひいちゃった人も、インフルエンザに罹っちゃってなんて云う人も来たりしています。

 高齢のおばあちゃん、「家じゅうでインフルエンザに罹って寝込んじゃったんだけど、私一人かからないのよ。こうして定期的に鍼とお灸をやってるせいかしら?」なんて言うから、「当り前じゃないの…」と言いたい気分を抑えて、控えめに「鍼やお灸は免疫力高めますからねえ。」ぐらい言って。もう少し語っちゃおうかななんて思ったりして。

 いつも忙しくしている飲み屋のママ、しばらく来ないなと思っていたら「ひどい風邪ひいちゃって、咳が止まらなくて声が出なくなっちゃって。」こういう時、医者では「鎮咳剤」なるものを出すわけです。副作用・・・あるだろうなあ。

 最近は、アレルギーによる咳や、アトピー体質による咳喘息なるものというものもあるんだそうで、咳と言ってもなかなか多彩であるようです。
 こういう時の鍼灸はなかなか即効性があって、腰痛のように多くの患者を治療しているわけじゃないので症例はすくないのですが、かなりひどい咳や喘息も楽になります。

 足の腎経の太谿、肘の関節部の尺沢に鍼とお灸をします。これで咳が落ち着いてきます。

 咳も長く続くとつらいですよね、早めに治しましょう。薬の効きが悪いと思ったら鍼灸で治療してみたら。

 ついでじゃないけど、花粉症にも鍼灸がいいよ。

 鎌田はりきゅう整骨院