鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

木守柿

2018年11月30日 | 日記

 木守柿(きもりがき)
来年もたくさん実を付けますようにと、願いを込めて、柿の実を1~2個残して収穫します。これを木守柿と言うそうです。
 たわわに実った柿は、腹をすかした旅人のために・・しちゃすくないよね。また、鳥のためにとってあるのだろうか。



 「柿の実が赤くなると医者が青くなる。」なんて言いますが、柿は栄養豊富で体に良いということを言います。また反面、便秘しやすいとか、身体を冷やすのでたくさん食べてはいけないとか、諸説紛々です。

 暑くもなく、寒くもなく、1年で陽気がいい時期なんでしょうね。

 僕は柿が大好きで、果物は酸味が苦手であまり食べないのですが柿には酸味がないので、よく食べます。また自分の家の庭にも柿の木があって1年おきにたくさん実をつけるので、たくさん食べます。

子どもの頃、友人の家に遊びに行き、ひとしきり遊んでから、帰宅するときに大きな柿を20個貰いました。その友人の家は農家で、庭に大きな柿の木がありました。

貰った柿を親にも食べさせようと思いながら帰宅しましたが、一つ二つと柿を食べて、気が付くと全部食べてしまっていました。その後ひどい思いをしました。結局親には残った20個の柿のへただけがお土産でした。お腹を空かしていたんだね。

夜間頻尿のお灸

2018年11月26日 | 日記
昼間におしっこが近い、頻繁におしっこを催す。こういうのが頻尿であるが、我慢することをしないでいると、過活動膀胱、(少し膀胱に尿が溜まっただけで我慢が出来なくなる。)になるそうで、これは少し我慢をすれば治ってくるということだそうだ。
 よく「女の旅立ち。」などと云いながら外出する時などにトイレに行く、特に尿意があるわけでもないのにトイレに行くということが女性に多いようだが、そういう時に普通に尿の量があるのは、水分の取り過ぎではなかろうか?

 水分を取り過ぎれば、体が冷えて、尿意は頻繁になる。

 この時期夜間におしっこで頻繁に目が覚める、ということが自分にも良くおきる。寝る前にお酒を飲むからだろうかと思いながら、量をコントロールしてみたりするが、あまり関係ないような気もする。
 寝てすぐよりも、5~6時間たってから頻繁になる。深夜と云うより早朝の時間帯に頻繁である。

 これは、酒と云うより冷えであると考えて、毛布を追加してみたらよく眠れた。

 

 後日、また頻尿で、我慢していると膀胱が痛むほどの尿意を覚えたので、我慢をせずに、冷えに対するお灸をすることにした。
 自分でできるお灸ですので、おなかと足のほうにツボを取って、頻尿に試してみた。

 膀胱炎の特効穴である「蠡溝」。下半身の冷えに「足の三里」。「三陰交」。膀胱付近を押して圧痛のある、「中極」。といったところにお灸をしてみたら、朝の5時まで起きないですんだ。

 冷えが原因と思われるのでお灸がいいだろう。これを少し続けてどこまでの改善がみられるか、こうご期待。


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