鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

頸にできるいぼを取る

2018年03月08日 | 日記
 頸にできる小さないぼ。大きくなると服を着替えたりするときに引っかかったりして「いてて」となります。

薬局でいぼ取りが売っているので、そういうものを使うか、皮膚科に行って切ってもらうか、液体窒素で焼くかという方法があります。

 まあ、液体窒素で焼かなくてもお灸で焼けばいいわけで、この首いぼは、お灸で簡単に取れます。



 小さいうちにやれば、小さいお灸でぽろぽろ取れますが、大きくなるとお灸もそれなりに大きくなりますので、熱くなりますので、なるべく小さいうちに採ってしまいましょう。

 大きさによって、痕がついたりということもありますので相談したほうがいいでしょう。

 1度、大きな魚の目を取ってほしいと言われてやったことがありますが、大きなお灸を大量に据えましたがどうしても取れませんでした。以来、魚の目はやめています。魚の目は深いんですね。

 まあ、簡単ですし、お灸は消毒とか滅菌ということからも、心配のない治療ですので、チャンスがあったら是非やってみてください。

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花粉症の季節

2018年03月03日 | 日記
 東洋医学でよく使う言葉に「内因無くして外邪入らず」と云う言葉があります。
 外邪というのは、外からの病原菌や風、寒、暑、湿、躁、熱などのストレッサーなど身体に影響するもののことを言います。
 これらの外邪(外因)があっても、健康体ならば何の問題もない。外邪にやられてしまうのは何か体の中に原因があるからだと考えるわけです。
 今大流行りの花粉症も、外邪は花粉かもしれませんが、根本の原因は体の中にあると考えます。

 「傷寒(しょうかん)」と云う言葉があります。寒い冬に、「寒邪」に体がさらされ、発熱するのを「正傷寒」といいます。
 寒邪にやられたのに発病しないで、春になって発病するものを「温病(うんびょう)」といいます。花粉症はまさにこの温病だという気がします。

 では内因は何でしょう?

 風の原因は食べ過ぎが多いです。食べすぎていませんか?

 睡眠不足ではありませんか?

 疲れていませんか?

   

 鍼灸では、全身の調子を整えて、おへその周りに鍼をします、この鍼で副腎皮質ホルモンの分泌を促します。

 さらに足の先に小さな温灸をします。鼻水が止まります。

 体調がよくなると花粉症も止まります。


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