うつ病が鍼灸で治るかと聞かれたら、かなり改善するだろうと答えられると思う。
軽いものであれば治るであろうし、長期に薬漬け状態になっていればなかなか難しいかもしれない。
うつ病は心が風邪をひいた状態などといわれる。
体がだるい、やる気が起こらない、眠れない、不安感、焦り、イライラ、そのほか体の異常感などもあって、薬物に頼りたくなるのも仕方がないというような状態になる。
経験したことのない自分が偉そうなことを言えないと思うが、何人かの患者と話をして、治療をしてみて治らないものではないと感じる。
治療は副腎の刺激、自律神経の調整、脳の血流改善などの基本治療に、不定愁訴を除くような治療を加えて組み立てます。
副作用のない鍼灸治療を試してみることをお勧めします。
必ず治るという気持ちをなくさず治療に励めば、体は必ず治そうと働いているということがわかります。
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腰痛持ちはどういう人に多いか？というと、肉体労働の激しい人と思いがちですが、案外デスクワークの人に多いらしい。
実際に調べたわけではないので正確に何：何というようなことまでは知りません。
患者さんで腰痛を訴えてくる方には、重労働だな～。という人から、座ってばかりのいかにも運動不足の人までいます。
ちょっと考えただけでは、どちらが多いとはいいづらいですね。ただ、何となく運動不足で腰痛になった人のほうが、少し治りが悪いような気がします。
免疫力の関係かもしれませんね。
坐骨神経痛もよく取り扱う疾患であります。患者さんも多彩で、老若男女いろいろでありますが、鍼がよく効く疾患でありますが、案外苦戦をするのは、比較的まだ若いと思える女性です。
この人たちは血圧が低いということが共通してるような気がします。
高血圧の老人より、低血圧の若い女性のほうが治りにくいということがあるんですね。
