鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

刺す鍼と刺さない鍼

2013年11月28日 | 日記

 筋肉に深く刺して、効果を上げているものの代表のような中国鍼。それなりの効果を上げていると思う。

僕が最初に先生について習った鍼は、ほとんど刺さない接触鍼でした。また、小児鍼というのもあって、小児鍼も刺さないで、摩ったり擦ったりというものです。

どう違うのか。

これはそれぞれ、対象にする疾患が違うということだと思います。

腰痛や五十肩、寝違い、などの筋肉痛、運動痛は接触鍼では素早い効果が期待できないような気がします。しかし、内科的な疾患には効果を挙げています。

軽く擦るだけの小児鍼は、夜泣き、疳の虫、小児の下痢、便秘などに著効があります。

刺すのか、刺さないのか、これは患者のためにも両方の長所を掴んで施すべきだと思います。

つづく。

鎌田はりきゅう整骨院

 


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