鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

起立性調節障害でお困りの方。鍼灸で治療してみませんか?


 

糖尿病の鍼灸治療

2015年02月23日 | 日記
 糖尿病と五十肩に関連があるのかということを以前書きました。
 
 特に多かったのは、五十肩の治療に来て「糖尿病も治りますか?」という質問でした。

 そして鍼とお灸を続けていると、血糖値も下がり始めます。一時、五十肩から糖尿病や、糖尿病だけの患者さんが多く見えた時期がありました。
 皆さん順調に血糖値が下がっていきましたが、失敗の例もありました。

 糖尿病の治療には、適度な運動と控えめの食事が必要です。それが出来ていても下がらないという人には、鍼灸がとてもよく効きます。

 
 ただその注意点を言わないまま、治療を始めちゃうと、鍼灸治療を始めたのだからと食べ始めちゃう人がいたわけです。
 検査結果が出ると「却って上がっちゃったわよ。」とひどく文句を言われました。失敗の例は間違いなく食にあります。本人だって知らないわけじゃなかったろうにね。

 運動器疾患の慢性化は、血糖値の変動が大きく関与しています。糖尿性神経痛や筋肉痛などのように血糖値の異常は、神経痛、筋肉痛、関節痛の重要な因子であるということです。

 つまり、糖尿病を治すことが、いろいろな体の痛みを治す道にもなるということです。
 その当時は血糖値が検査の主流でありましたが、今はヘモグロビンA1Cの数値がしゅりゅうのようです。
 現在来院している糖尿の方、ヘモグロビンA1Cも順調に下がり始めています。

 鎌田はりきゅう整骨院


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