鎌田はりきゅう整骨院のブログ 木火土金水     

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刺す鍼と刺さない鍼 2 (小児はり)

2014年01月09日 | 日記

鎌田はりきゅう整骨院(リウマチ、腰痛、等痛いのを早く治そう)

 

刺さない鍼の代表的なものに「小児鍼」というのがある。小児鍼というくらいだから当然子供にする鍼治療であります。

対象となるのは、生まれたばかりの赤ん坊から小学生の4年生ぐらいまでだろうか。

下の写真はすべて刺さない鍼である。皮膚に軽い刺激を与えるだけで、刺すことはない。

小さな子供も、なれると喜んで治療を受けるようになる。この刺激だけで、夜泣き、疳の虫、、小児の下痢、便秘などがよく治る。時間はかかるが、小児喘息、アトピー性皮膚炎、夜尿症、も治る。

昨日も生後1ヶ月半の赤ちゃんが便秘で治療を受けた。「う~ん、と唸るが出ない、苦しそうで・・」というお母さんの話であった。

小さな赤ちゃんに小児鍼の治療を施す、2~3分の施術であった。このお母さんは、妊娠中から治療を受けていて、生まれてから初めて赤ちゃんの治療にいらっしゃった。

お母さんと話をしていると、2度程大きな排便の音がした。

 

腸が動いてたっぷりと排便したことで、気分が良くなったのか、そのまま寝入ってしまった。

小児は刺激に敏感で、短時間の刺激で反応が現れる。お尻がただれるほどの下痢なども治りが早い。

夜泣きなどはその晩からすやすや寝てしまうことが多い。

小児鍼は短時間でよい。大きくなると少し時間が長くなるが、10分以内で終わる。

大人でも、過敏な人には接触鍼やあまり刺さない鍼で対応出来るということだ。

つづく。

 



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