6月号のInterfaceは5月号付録のV850基板の色々な製作事例が載っています。
部品が一番少なくって手持ちの部品でまにあう第3章の赤外線学習リモコン(p.80-92)を試してみました。
R1は誌面では33Ωですが、すぐ見つかったので22Ωにしています。赤外線LEDは千石電商で買ったTLN105B(F)です(40円)。データシートはここです。誌面では秋月電子で売っているOSIR5113Aを使っています。秋月ではばら売りしていなくて100個単位でしか売っていません(700円)。TLN105B(F)の最大定格は100mAですが、パルス駆動したときは最大1A(!)まで流せるようです。といってもトランジスタが2SC1815だとそんなに流せないはずです。Q-Steerのリモコンには5Ωがついてました。
組み立てはいつものようにブレッドボードです。
うーん、とりあえず動いたけど学習させるのが難しい。慣れというかコツをつかめるまでは失敗の連続でした。
デフォルトのhexファイルは28kバイト以上あるのでFPLを使うときは、最初のブロックだけでなく次のブロックにも書き込まなければいけません
著者の森岡澄夫さんのホームページです。Design Waveでよく見かける名前です。NECの方だったんですね。
赤外線受光素子のPL-IRM0101も秋月電子で売っているものです(110円)。ところで多少問題があります。買うと一緒に入っているデータシートではVccの最大定格が4.5~5.5Vになっているのですが、誌面では3.3Vで動かすことになっています。一応動いているようですが規格外での動作ということを注意しておく必要があると思います。V850は5V耐圧のピンがあるので、5V耐圧のピンにつなぐようにする方が安全です。
ちなみに付録基板は38pinが5Vです。5月号の表4ではV+とか書いてありますがこれは間違いです。
このプログラムを改造すれば、2章に載っているようなコントローラの改造をしなくても、原理的にはQ-Steerのコントローラが作れるはずです。hamayanさんやmasatoさんはMSP430でQ-Steerの制御をしています。MSP-430のタイマーはCPUに負荷をかけないで勝手にパルスを出す機能があるので38kHzのキャリアを作るのが便利でした。このプログラムではタイマー割り込みでキャリア信号を作っているようです。
部品は33Ωの抵抗以外は秋月電子でそろえることができます。
通販コードI-656 赤外線LED 5mm (100個入) [OSIR5113A] 700円
通販コードI-622 赤外線リモコン受信モジュール(38kHz)シールド付 [PL-IRM0101-3] 110円
通販コードI-881 トランジスタ 2SC1815GR(20個入) [2SC1815GR] 100円
通販コードR-16102 カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 1KΩ (100本入) [RD16S 1K] 100円
赤外線LEDはこれしかありませんが赤外線センサーは他にもいくつか種類があります。
33Ωに近い値だと47Ωがあります
通販コードR-16470 カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 47Ω (100本入) [RD16S 47E] 100円
10Ωでもいいかもしれません
通販コードR-16100 カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 10Ω (100本入) [RD16S 10E] 100円
千石電商さんとマルツパーツさんでも赤外線LEDは扱っていますが赤外線センサーはないようです。鈴商さんはお店では売っているのですが通販はないようです。
部品が一番少なくって手持ちの部品でまにあう第3章の赤外線学習リモコン(p.80-92)を試してみました。
R1は誌面では33Ωですが、すぐ見つかったので22Ωにしています。赤外線LEDは千石電商で買ったTLN105B(F)です(40円)。データシートはここです。誌面では秋月電子で売っているOSIR5113Aを使っています。秋月ではばら売りしていなくて100個単位でしか売っていません(700円)。TLN105B(F)の最大定格は100mAですが、パルス駆動したときは最大1A(!)まで流せるようです。といってもトランジスタが2SC1815だとそんなに流せないはずです。Q-Steerのリモコンには5Ωがついてました。
組み立てはいつものようにブレッドボードです。
うーん、とりあえず動いたけど学習させるのが難しい。慣れというかコツをつかめるまでは失敗の連続でした。
デフォルトのhexファイルは28kバイト以上あるのでFPLを使うときは、最初のブロックだけでなく次のブロックにも書き込まなければいけません
著者の森岡澄夫さんのホームページです。Design Waveでよく見かける名前です。NECの方だったんですね。
赤外線受光素子のPL-IRM0101も秋月電子で売っているものです(110円)。ところで多少問題があります。買うと一緒に入っているデータシートではVccの最大定格が4.5~5.5Vになっているのですが、誌面では3.3Vで動かすことになっています。一応動いているようですが規格外での動作ということを注意しておく必要があると思います。V850は5V耐圧のピンがあるので、5V耐圧のピンにつなぐようにする方が安全です。
ちなみに付録基板は38pinが5Vです。5月号の表4ではV+とか書いてありますがこれは間違いです。
このプログラムを改造すれば、2章に載っているようなコントローラの改造をしなくても、原理的にはQ-Steerのコントローラが作れるはずです。hamayanさんやmasatoさんはMSP430でQ-Steerの制御をしています。MSP-430のタイマーはCPUに負荷をかけないで勝手にパルスを出す機能があるので38kHzのキャリアを作るのが便利でした。このプログラムではタイマー割り込みでキャリア信号を作っているようです。
部品は33Ωの抵抗以外は秋月電子でそろえることができます。
通販コードI-656 赤外線LED 5mm (100個入) [OSIR5113A] 700円
通販コードI-622 赤外線リモコン受信モジュール(38kHz)シールド付 [PL-IRM0101-3] 110円
通販コードI-881 トランジスタ 2SC1815GR(20個入) [2SC1815GR] 100円
通販コードR-16102 カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 1KΩ (100本入) [RD16S 1K] 100円
赤外線LEDはこれしかありませんが赤外線センサーは他にもいくつか種類があります。
33Ωに近い値だと47Ωがあります
通販コードR-16470 カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 47Ω (100本入) [RD16S 47E] 100円
10Ωでもいいかもしれません
通販コードR-16100 カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 10Ω (100本入) [RD16S 10E] 100円
千石電商さんとマルツパーツさんでも赤外線LEDは扱っていますが赤外線センサーはないようです。鈴商さんはお店では売っているのですが通販はないようです。
コメントありがとうございました。
シリアルポートの設定が怪しいということでiniファイル等確認させていただきました。
こちらはきちんと検出したデバイスのものが書き込まれているようでした。
ですが、今度はデバイスマネージャーを見て見ましたら
usb uart bridge controllerは検出されているのに
usb composite deveiceの方が検出されていませんでした。
それなので、cp210xのドライバーをアンインストールして、再度教科書通りに
きちんとインストールをしましたらcontroller hardware initializedの文字が出ました!
その後、recのボタンを押したら学習ができました
ありがとうございます。
送信の方はとできませんでした。こちらはLEDを違うのを使ってしまったので
抵抗値があっていないのかと思われます。これはまたみてみます。
色々と調べていただきましてありがとうございました。
たすかりました。
以上です。よろしくお願いします。
はずしてたみたいですね。すみません。
Interface 2007年6月号付録のCD-ROMを調べてみました。sp03というフォルダに赤外線リモコン関連のファイルがはいっていました。WINDOWS_GUIというフォルダにPC側のプログラムのソースが入っていました。cq_irctrlDlg.cppというソースの477行目にNo controller hardware exists.というメッセージがありました。
ソースのこのあたりはOnInitDialog()の中なのでダイアログの初期化部分の一部です。460行目あたりからが、openできるCOMポートを探す処理になっていて、見つからなかったときに例のメッセージが出るようです。つまり、V850ボードと通信する以前にCOMポートが見つかっていないときに出るメッセージです。
まず、してみることはCOMポートがちゃんと存在しているかどうかの確認です。これはデバイスマネージャから調べられます。
次にしてみることはcq_ctrl.iniの変更です。COMポートを探すときに、まずcq_ctrl.iniに記述されている番号を試してみて、駄目だったらCOM0からCOM100まで試しています。2行目にCOM=3とか書いてあるので、これをV850ボードの番号にしてみます。ただ、ここのサーチのロジックは変な所があるので、COM10以降だとうまくいかない可能性があります。
他に考えられるのは、何か他のプログラムがCP2102をつかまえたままになっていて、cq_irctrl.exeがCOMポートを捕まえられないとかです。
CD-ROMの中身を調べてみて分かったことは、こんなところです。
右クリックU+25B6管理者で実行しましたが、結果は同じく
no hardware exists とでてしまいました
windows xp sp3 のpcも借りてきてやってみましたが
同じくエラーが出てしまいました。
それなのでフラッシュを疑い
再度書き換えてみましたが
その後実行しても同じエラーが発生してしまいまいました。
以上です。
あまりお役に立てそうにないです。
一つあるのは、windows 7だと右クリックして出るメニューの「管理者として実行」をすると古いアプリがうまく動くことがあります。
思いつくのは、このくらいです。申し訳ない。
せんせい
教えてください
最近こちらの本をいただき、楽しみながら、
こちらのプログラムを実行しましたが
sp03\WINDOWS_GUI\Release\cq_ircntrl.exe
No controller ward ware exists.
と出てしまいます
osはwindows7 x64 で本プログラムはwindows xp sp3の互換モードで実行しています
fpl.exeを使ってromp.hexは書き込めました
cp210xのドライバーも探してデバイスマネージャーの!マークも
消しました
先ほどUSBコネクタは半田付けし直して見ましたが状況は変わりません
何か見所がありましたら、ご教示いただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
着々と進んでいるようですね。
リーダコードやカスタムコードというのを知らなかったのでぐぐってみると、以下のpdfに書いてありました。
http://ruiatsu.dyndns.org/robot/wiki/index.php?plugin=attach&refer=%BB%F1%CE%C1&openfile=robo071114.pdf
この赤外線リモコンのソフトですが、受信したデータの解析は行っていません。サンプリングした波形を、そのまま再生しているだけです。なのでiniファイルのどの部分がリーダコードになっているといった情報はきれいに決まっているわけではありません。もちろん、リーダコードやカスタムコードも情報としては含まれているのでiniファイルの16進データのビットパターンを解析すれば、見つかると思います。
あまり役にたたない答えですみません。
よろしく御願い致します。
問題解決されたようでよかったです。
何とか動作させることができました。
本当にありがとうございました。
久しぶりなので、すっかり忘れてます。ちゃんとお答えできるか分からなかったので、本をひっぱりだしてきて、もう一度作ってみました。
とりあえずは、テスターでV850基板と部品がちゃんと接続されているか確かめてください。
まずはPCとV850基板が接続されているかどうかですが、GUIを開いたときに右下に「Controller hardware initialized.」というメッセージが出ればokです。そうでないときはiniファイルの中のcomポートの指定が合っていないことが考えられます。注意が必要なのはCOM10より後の番号のときは\\.\COM10のような指定にしないといけないことです。もしくはV850側のファームが正しく書き込まれていないことも考えられます。
iniファイルが存在しないときはGUIはiniファイルを自動で生成してくれるはずですが、このファイルができていないことも考えられます。とりあえずの安全策としては、空白と漢字を含まないフォルダーでcp_irctrl.exeを動かすことです。もしかするとOSが関係しているかもしれません。私はXPのSP2で動作することを確認しました。
CH部分に何も表示されないということなので、V850との通信かiniファイルあたりが怪しいと思いました。Configure dataをチェックしてからRECボタンを押すと、それだけでV850基板のLED1が光ります。学習が完了するとLED1が消えます。もっと別の所かもしれませんが、とりあえず上で書いたあたりをチェックしてみてください。
いきなりですみません。
どうしても助けていただきたいのです。
今更っと思われることをしているのですが、V850マイコンの赤外線リモコン学習をしているのですが、全く動作しません。GUIを開いても何もCH部分には表示されませんし、NECのリモコンをV850の改造基板の赤外線受光部に当ててもLEDが光りません。
どのようにすればよいのか教えていただけませんか。
御願い致します。
エアコンとかは市販の学習リモコンでもできないものがあるそうです。雰囲気的にデータが長すぎて入りきらないのではないかと思います。
出先からのON/OFFは暑くなってくるとほしくなりますね。
あまり、お役にたてなくて申しわけないです。
私も6月号の記事を見て実験をしてみました。
ただ、入手できた部品の都合で、
赤外線LED TLN110
赤外線受光素子 IS1U60
を使っております。
TVやオーディオはうまく動作したのですが、照明やエアコンは全く動作しませんでした。
玄人志向の赤外線学習キットでも同様の結果でしたので、照明やエアコンは信号パタンがかなり特殊で、パタンの取り込みが難しいのだろうとあきらめることにしました。
温度センサも取り付けたので、いずれエアコンを外出先からWEB経由でON/OFFできるようにできればと思っていたのですが、残念です。
それでは、失礼します。
実行ファイルがあったのに
全く気が付きませんでした。
頑張って精進致します。ありがとうございました
現在、大阪にて組込みの研修を受けて
日々を過ごしております。
現在、H8にてOS無しの開発など勉強中で
来月あたりからH8にμItronなどを実装し
OS有りの勉強予定です。
HNはバイト時代の呼び名なので
お気になさらないで下さい…
それでは失礼致します
コンパイル出来ず GUIのアプリが
動かないため半田付けをしたのですが
断念いたしました。(-_-;残念です