エレキジャックの記事を見て、ふと気になりました。
MicrochipDirectを見るとPICkit 3の出荷が2/16になっています(型番DV164131)。Debug Expressなので基板がついてきます。値段は$69.99です。単体のものは見つかりませんでした。
MicrochipDirectを見るとPICkit 3の出荷が2/16になっています(型番DV164131)。Debug Expressなので基板がついてきます。値段は$69.99です。単体のものは見つかりませんでした。
単体書き込みなんて使わないから内蔵メモリーが増えてもあまり嬉しくないですし、元々電圧参照機能も付いていたと思いますし…
エレキジャックのサイトにある
「せんばんピック」
っていうのが気になりますね。ドリルで穴開けたPICだとか?…そりゃ「せんばん」違い。PIC16F1xxxシリーズへの書き込み機能対応はPIC-KIT2では行われないってことなのでしょうかね?
一番変わるところはPIC18F2550からPIC24Fに変わることでしょうね。もしかすると、動作が速くなったりとかあるかもしれません。
電圧リファレンスの話は、回路図を見比べてみると、昇圧して13.6Vを作るのに、pickit2は分圧して5Vを作ってpicに入力してます。pickit3は2.5Vを作ってpicに入力しています。また電圧リファレンスの2.5Vもpicに入力してます。コンパレータで比較しているはずです。このあたりは、より正確な電圧が出るようになったくらいの違いなんでしょうね。
新しいPICですが、後閑さんが紹介されています。
http://www.picfun.com/newmid/newmidframe.html
後閑さん情報拝読しました。メモリアクセスがだいぶ良くなったみたいですねぇ。
>16ビットの間接アドレッシングとなり
>64kバイトの空間となった
>前半32kバイトがRAM領域で、後半の
>32kバイトがROM領域を指定
うーん、バランバランだったRAM領域が一つに纏まって間接アドレッシングで途切れなく読めるということでしょうかね?だとするとイイカンジなんですけど!
あと、シャドーレジスタっていうのはZ80でいうところの裏レジスタみたいなやつでしょうかね?
いずれにしても、RAMとROMが同じメモリ空間にあるっていうことは、これまでのハーバードアーキティクチャとちがって、少し扱いやすくなるかも…。
(命令表一覧眺めてみないとなんともいえませんが…)
以前LCDに出力するPICのプログラムを読んだことがあったのですが、フォントの配列を細切れにしてたりと、かなり不自然な感じでした。完全にではないでしょうが、少なくとも間接アドレッシングに関してはかなり改善されるみたいですね。
シャドーレジスタは割り込みのときにWレジスタとかを自動で退避する先みたいです。割り込みの反応がよくなりそうです。
その意味では、picの割り込みは元々シンプルで速かった気がします。
いずれにしても、SRAMの連続性が解決されれば、もう少し16Fシリーズを使ってみてもいいかなって気になりますね。
(Wレジスタ自体が一番面倒なんですが、そこだけは変わらないでしょうね)
ぐぐってみると、データシートがありました。
PIC16F1933
http://www.microchip.com/wwwproducts/Devices.aspx?dDocName=en538159