周辺のビルには国旗が貼り付けられています。マレーシア国民の誇り高さを見せているようです。
１９５７年、ユニオンジャックが降ろされマラヤ連邦国旗が掲揚されたのがこの広場です。以来連邦国旗は世界と言われる高さ１００ｍの国旗掲揚塔に今日まで掲げ続けられています。
礼拝堂にはムスリム（イスラム教徒）だけしか入れません。入り口から覗くだけです。像も絵もなく幾何学模様だけで装飾された空間でした。
外気温は３０℃近いので少し暑苦しい感じですが、体の線を見せないためのチャドル体験に顔がほころんでしまいます。
見学は無料でした。入り口でイスラム衣装に変身します。肌の露出が多い人は全身を覆うチャドル、髪の毛だけ隠せばよい人はヘジャブを着用します。
国教をイスラム教と定めるマレーシアで、モスクは国が建設し運営しています。ちょうどバルコニーのスピ―カーからコーランを唱える声が流れてきました。時々途切れたり唱え直す雰囲気が分かり、テープではなくライブで放送していることがわかりました。（９月２４日撮影）
