実は、一つ覚えのカタコト英語で”Excuse me.Where are you from?"と聞くと、“From エストオーニア”との返事です。「トオー」に強いアクセントがあって、「エッ?」と何度も聞きなおして、北欧フィンランドの湾を挟んで南にある国からの人たちとわかったのでした。
山歩きスタイルお客さんが町を歩いたりお店をのぞき込んだりしていました。遠くエストニアから来て、妻籠・馬籠などから中山道を踏破するとのことでした。インバウンドの人が増えているこの頃ですが、寂しい山間の町にもその波は寄せてきているのですね。
木曽町の雰囲気はいつもと違っていました。この田舎町にも外国のツアー客が多く来ていました。さすがに浅草雷門前の群衆のようにタウンウエアスタイルではなく、トレッキングスタイルが多いようです。以前は一人でも外国人が歩いていたら好奇な目で見つめたものでした。