高い木の梢に咲いているので上からのぞくのは難しい花ですが、たまたま下枝に咲いているのをのぞき込むことができました。6枚の花弁の中に円錐形にまとまった雌蕊がありその周りをたくさんの雄蕊が取り囲んでいます。どんな実がなるのでしょうか。
チューリップの名は花を見るとなるほどとうなづけます。ユリのようでもありますが、大木にチューリップのような花が咲いているというのは夢があります。葉が袢纏の形に似ているので「ハンテンボク」とのことで、明治時代にアメリカから外来のこの樹のネーミングはなんか安直ですね。
公園内に何本かある「チューリップツリー」です。はじめてこの名前を聞いた時、何の意味?と、いぶかる気持ちがさきにたちました。本名は「ユリノキ」別名「ハンテンボク」と称します。成長が早いので公園の樹としてよく採用されているそうです。