住宅が途切れたあたりには小さく区切られた畑がありました。自給自足するにはあまりにも狭いので、多分住民の方々の趣味に近い家庭菜園なのでしょう。それでも山から下りてくる猪にはホトホト手を焼いているとたまたま出会ったおじさんはこぼしていました。
住宅の通りから見ると防波堤側の道は裏道になりますが、畑や港へ行くバイパスになっています。「路上駐車」している自転車の多くが三輪自転車であることも特徴の一つです。
日本唯一の淡水湖に浮かぶ有人の島には自動車が1台もありません。島民の足はもっぱら自転車です。ただ一軒に一隻以上の船を所有しているそうです。
