いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

おっさんのGW(6/9)

2023年05月04日 | その他
今日はRの高校の説明を聞きに出かけた。
いろいろあって通信制の高校に行くことになりそうだ。

話を聞いていると、通う生徒もいろいろな事情があり、
目標は高校卒業ということになってるようである。
卒業後に5割が進路が未決定とのこと。
その通信制高校では月に1度のイベントでいろいろなことを体験してもらって
社会に出る準備をしてもらうということであった。
あまりに自由すぎて大丈夫かなと思ってしまった。

先日、姉から私が出した手紙の写真をもらっていたのを思い出した。
姉が大学生、自分が高校1年だったころに出した手紙だ。
内容といえば、愚痴ばっかりでひどいものだった。

曰く、
・部活で家に帰りつくのが20時なのに4時間勉強しろと言われる。
・学校の方針が「自主」とか言ってるが、教育放棄ではないか?
・学校が丘の上で坂がきつい、遠い
・・・などなど

自分が高校のころを振り返ると、暗黒時代だった気がする。
地方の1高校であったものの、進学校で生徒人数は1学年450人程度だった。
規則にうるさく、勉強しろしろと言われる、尊敬できない先生、
自分がメジャーでない自覚、成績の悪化、部活もつまらない・・・・などなど

しかし、
高校3年間を我慢したおかげで大学に入学できたし、
大学では一転自由となり、一番楽しい時期となった。

今回、通信制高校は夢のような環境であった。
基本的にすべてが自由で、勉強しに通学してもしなくてもよい、
勉強中に飲み物飲んでよいし、好きな時間に好きなだけ勉強すればよい。
果たして自分はこの環境下だったら、同等の成績になっただろうか。

文句を言いながらも、遠い距離を毎日学校に行き、
理不尽(だと思っていた)ことを突き付けられてもそれなりに受け止め、成果を出し、
将来への希望を捨てずに我慢した日々は意味のないものだったのだろうか?

自由が与えられ、我慢の必要はなく、どのようにしても自由ですよ
と言われることが本当に幸せなのか、自分自身のためになるのか。

親としては子供には、自立できる道を歩んでもらいたいが、
正解はまだわからない。
ただ、どんな道を進むにせよ、幸福な道を進んでほしいものである。

その他は早朝テニスで、21時には就寝。

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