いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

いつか僕はきっと泣くだろう

2012年08月11日 | 考える
本日まで帰省していました。

電車に乗り、バスに乗り、飛行機に乗り、
レンタカーを借りて一日がかりで実家へ。

帰省してからはどこに行くにもレンタカーで(田舎なもので・・・)
実家には親父とお袋のみなので、軽自動車と
自分の家族の4人乗ったレンタカーといつも2台で
出かけた。

前を行く親父の車を見ながら、
親父ももう70代。あと3、40年後にはきっとこの世には居ないのだろう。
この車を追いかけて走るのは後何年か。

いつか必ず、車を追いかけられない日が来る。
それはいつも居た、両親が居なくなる日が来るということだ。

その日きっと僕は泣くだろう。

戻ってこない日々に。
これまで両親から受けた限りない愛情を、
世間知らずであるがゆえに「うっとうしい」と感じた日々が
2度とこないことを噛み締めながら。

両親受けた恩は返すことはできないし、返すべきでもない。
子供に同じくらいの愛情を注ぎ、次代へ続いてゆくのだろう。

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