いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

まずは自分から・・・

2004年08月22日 | カウンセラー勉強記
なんだかよくわからなくなってきた。

人の心というのは精妙で、はっきりとつかめない。
ただ感じることしかできないが、
それは本当に相手が思っていることなのだろうか。

人と人の間には必然性を持つ公式は存在せず、
運、タイミング、口調、キャラクターなどの
相互作用により結果は予測不能だ。

対話分析を行うと、
会話のターニングポイントや、
いろいろな感情の流れを認識することができる。
あとでいろいろと理屈は付けられるが、
そのときのその発言はその時点で有効だったかどうかは
話されている本人(クライアント)にしかわからない。

ただ、大切なことは自分自身の価値観を捨て、
赤子のように曇りなき心で立ち向かえるかということであり、
知ったかぶりや、会話の中で意味がわからなかったことを
やめ、素直に相手に聞かなければならない。

自分(カウンセラー)が素直に心開かなければ、
相手(クライアント)が心を開いてくれるはずはない。

その単純なことが大変に難しい。
頭はクールに、ハートは熱く。
何事もバランスか・・・
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