いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

雀のひなが落ちていた

2022年06月09日 | 考える
早朝。
会社に行く途中、雀のひなが歩道の隅でバタバタしていた。
巣から落ちたのだろうか。

拾う気にはなれなかった。
自然界は厳しい。巣立ち前に巣から落ちたのであれば
きっと戻れはしないだろう。

猫に捕らえられるか、カラスに食べられるか。
あるいは違うのかもしれない。
巣立ちの練習で、飛んで巣に戻るのかも。
よくわからないまま、自分は駅へと歩く。

死ぬなら死ぬし、生き残るなら生き残るだろう。

それはほんの偶然であって、自分自身も、いや、すべての命は
災害から、戦争から、病気から、事故から、
生き残れるか、生き残れないかは自分では決められないことなのだから。
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