今号で59号になりました。あと1号で60号に達します。5年目になるわけです(^_^;)
季節の話題、2006年は「新しい年!平成18年戌年」、2007年は「新しい年!平成19年亥年」と「成人式」、2008年は「平成20年子年!」、2009年は「2009年丑年!」でした。
パソコンのティップスは「Windows7の新機能(デスクトップ操作編その1)」で
・Aeroピーク~サムネイルを選べば目的のウィンドウだけが前面に~
・Aeroシェイク~ウィンドウを振るとほかのウィンドウが隠れる~
を取り上げました。
以下にネットで調べた季節の話題の記事を載せます(^_^;)
■2010年寅年!:
▼十二支の意味について:
子丑寅・・・・を用いて一日の時間を表すようになったのは、たぶん漢代のこと。
それが日本に影響して「子(ね)の刻」だの「丑(うし)の刻」だのというようになった。
後漢の許慎の『説文』では、子=一月、丑=二月のように、十二月の名に子丑寅・・・・を割り当てているが、これものちに起こった習慣らしい。
殷の人たちは子丑寅・・・・と甲乙丙・・・・とを組み合わせて日時を記したのであり、月の序列は一月(正月) ─ 二月 ─ 三月のように、一二三・・・・によって表すのが常例であった。
▼十二支に動物をあてたのは? 「未」と「羊」の由来~「未」は成長途上の植物の意~:
子丑寅・・・・・・と数えて亥に終る十二進法の数え方がある。
その八番目が「未」に当たる。
この数詞は、もとは「子(=種子)」から始まり「亥(=核、結実して芯ができる)」に至る植物の発達段階を十二段に分けて表したもので、「未」は「まだ熟し切らない成長途上の植物」を表している。
つまり「未熟の未」という意味である。
しかし「文盲の百姓に数を教えるには、難しい文字や言葉では不便である。いっそのこと身近な動物の名を当てたらよかろう」というので、ネズミ・ウシ・トラ・・・・・・と当ててゆき八番目には羊をもってきた。
十二進法の数詞が、作物の生育の過程をとらえて名付けたものであることが明白となった。
ただ中央の「午」と最後の「亥」とだけが、序列の位置に着眼した名称である。
▼「寅」という字:
「寅」は「?」(虫編に寅)(いん:「動く」の意味)で、春が来て草木が生ずる状態を表しているとされる。
後に、覚え易くするために動物の「虎」が割り当てられた。
また、「寅」はまっすぐに伸びた矢の形を示す。「引」や「伸」と同系の語。
『漢書律暦志』に「引達」と解するのが正しいとある。
のち体を伸ばして緊張する意から、「つつしむ」との意味を派生した。
植物がすくすくと伸び始める段階を示す