今月の教室新聞の季節の話題は、「いわし雲」にしました。以前、入道雲cumulonimbusは取り上げたことはあるですけどね(^_^;)
因みに、2006年は「紅葉のメカニズム」と「モミジscarlet-tinged [red] leaves(紅葉/黄葉)とカエデmaple tree (楓/槭樹)」、2007年は「コスモス」、2008年は「ハロウィン」でした。
パソコンのティップスは、「Windowsフリップ」を取り上げました(*^-^*)
以下に、ネットで調べたいわし雲の記事を載せますね(*^-^*)
■鰯雲cirrocumulus
高度10kmぐらいの上空にできる上層雲。
小さな固まりが沢山集まったように見える雲です。
昔から鰯の大漁を知らせる雲と言い伝えられているようです。
また、魚の鱗のように見えるため、鱗雲と呼ばれたり、鯖の背の模様に似ているので鯖雲と呼ばれたりもします。
高積雲(羊雲)に比べて、1つ1つの雲が小さく、高い所にあるように見えます。
低気圧の前面に現れることが多いので、半日後くらいには雨になるといわれます。
鰯雲は秋以外にも見られますが、秋によく見られる雲なので秋の季語としても使われ、沢山の句や歌に詠まれています。
1.雲の名前
ひつじ雲、雨雲、入道雲…
空には、いろいろな雲が見えます。
しかし、雲を調べていくと、姿・形や現れる高さや原因から、いくつかの仲間に分けられることが分かってきました。
また、同じかたちの雲を、地方によって違った名前で呼ぶこともあります。
そこで、1894年、スウェーデンのウプサラで開かれた国際気象会議で、雲を大きく10種類に分けることが決められました。
国際的に決められた名前は、巻雲、巻積雲、巻層雲、高積雲、高層雲、層積雲、層雲、乱層雲、積雲、積乱雲の10種類です。
2.10種雲形
雲は、できる高さから上層雲、中層雲、下層雲に分けられます。
また、形から層雲のなかま、積雲のなかまに分けられます。
雨が降らせているかどうかでも区別されます。
そのことを、表にまとめると次のようになります。
名称 俗称 特徴 A B C D E
1.層状雲
1-1:上層雲
1-1-1:巻雲 すじ雲 A
1-1-2:巻積雲 うろこ雲、いわし雲 B
1-1-3:巻層雲 うす雲 C
1-2:中層雲
1-2-1:高積雲 ひつじ雲 B
1-2-2:高層雲 おぼろ雲 C
1-3:下層雲
1-3-1:層積雲 うね雲、くもり雲 C D
1-3-2:層雲 きり雲 C
1-3-3:乱層雲 あま雲、ゆき雲 C E
2.対流雲
2-1:積雲 わた雲 D
2-2:積乱雲 入道雲、かみなり雲 D E
A:髪の毛のような B:小さな雲片が群をなす C:層状をしている
D:モクモクした E:雨を降らせる
3.雲のかたち
雲をかたちで分けると、大きく2つに分けられます。
綿あめのようなもこもとした雲と、横に広がった層状の雲です。
この2種類の雲は、でき方も違うことが分かってきました。
・積雲の仲間
気温が上がってきた日中に、綿アメのようなもこもことした雲を見ますね。
このような固まり状になった雲が積雲の仲間です。
この雲は、暖められた空気が上昇するようなときにできます。
・層雲の仲間
雲が横に繋がって層状に広がった雲が、層雲の仲間です。
この雲ができるのは、性質の異なった空気の境目にできる前線にできるなど、ゆっくりと空気が上昇するようなときにできます。
4.雲のできる高さ
空を見上げてみると、高いところにある雲、低いところにある雲があることに気づきますね。
そこで、雲のある高さから上層雲、中層雲、下層雲に分けました。
・上層雲
空の高いところにできる雲です。
高さは、地上から約5000m~13000mくらいのところです。
これらの雲は、上空の高いところにできるので、雲粒は氷になっています。
約13000mより上空は、成層圏と呼ばれる場所になり、雲はできません。
・中層雲
雲ができるのは、対流圏と呼ばれる地上から上空約13000mまでの間です。
その対流圏の中でも、中間の位置になる地上から2000m~7000mの間にできる雲です。
上層雲や低層雲と比べてみるとよく分かります。
因みに、2006年は「紅葉のメカニズム」と「モミジscarlet-tinged [red] leaves(紅葉/黄葉)とカエデmaple tree (楓/槭樹)」、2007年は「コスモス」、2008年は「ハロウィン」でした。
パソコンのティップスは、「Windowsフリップ」を取り上げました(*^-^*)
以下に、ネットで調べたいわし雲の記事を載せますね(*^-^*)
■鰯雲cirrocumulus
高度10kmぐらいの上空にできる上層雲。
小さな固まりが沢山集まったように見える雲です。
昔から鰯の大漁を知らせる雲と言い伝えられているようです。
また、魚の鱗のように見えるため、鱗雲と呼ばれたり、鯖の背の模様に似ているので鯖雲と呼ばれたりもします。
高積雲(羊雲)に比べて、1つ1つの雲が小さく、高い所にあるように見えます。
低気圧の前面に現れることが多いので、半日後くらいには雨になるといわれます。
鰯雲は秋以外にも見られますが、秋によく見られる雲なので秋の季語としても使われ、沢山の句や歌に詠まれています。
1.雲の名前
ひつじ雲、雨雲、入道雲…
空には、いろいろな雲が見えます。
しかし、雲を調べていくと、姿・形や現れる高さや原因から、いくつかの仲間に分けられることが分かってきました。
また、同じかたちの雲を、地方によって違った名前で呼ぶこともあります。
そこで、1894年、スウェーデンのウプサラで開かれた国際気象会議で、雲を大きく10種類に分けることが決められました。
国際的に決められた名前は、巻雲、巻積雲、巻層雲、高積雲、高層雲、層積雲、層雲、乱層雲、積雲、積乱雲の10種類です。
2.10種雲形
雲は、できる高さから上層雲、中層雲、下層雲に分けられます。
また、形から層雲のなかま、積雲のなかまに分けられます。
雨が降らせているかどうかでも区別されます。
そのことを、表にまとめると次のようになります。
名称 俗称 特徴 A B C D E
1.層状雲
1-1:上層雲
1-1-1:巻雲 すじ雲 A
1-1-2:巻積雲 うろこ雲、いわし雲 B
1-1-3:巻層雲 うす雲 C
1-2:中層雲
1-2-1:高積雲 ひつじ雲 B
1-2-2:高層雲 おぼろ雲 C
1-3:下層雲
1-3-1:層積雲 うね雲、くもり雲 C D
1-3-2:層雲 きり雲 C
1-3-3:乱層雲 あま雲、ゆき雲 C E
2.対流雲
2-1:積雲 わた雲 D
2-2:積乱雲 入道雲、かみなり雲 D E
A:髪の毛のような B:小さな雲片が群をなす C:層状をしている
D:モクモクした E:雨を降らせる
3.雲のかたち
雲をかたちで分けると、大きく2つに分けられます。
綿あめのようなもこもとした雲と、横に広がった層状の雲です。
この2種類の雲は、でき方も違うことが分かってきました。
・積雲の仲間
気温が上がってきた日中に、綿アメのようなもこもことした雲を見ますね。
このような固まり状になった雲が積雲の仲間です。
この雲は、暖められた空気が上昇するようなときにできます。
・層雲の仲間
雲が横に繋がって層状に広がった雲が、層雲の仲間です。
この雲ができるのは、性質の異なった空気の境目にできる前線にできるなど、ゆっくりと空気が上昇するようなときにできます。
4.雲のできる高さ
空を見上げてみると、高いところにある雲、低いところにある雲があることに気づきますね。
そこで、雲のある高さから上層雲、中層雲、下層雲に分けました。
・上層雲
空の高いところにできる雲です。
高さは、地上から約5000m~13000mくらいのところです。
これらの雲は、上空の高いところにできるので、雲粒は氷になっています。
約13000mより上空は、成層圏と呼ばれる場所になり、雲はできません。
・中層雲
雲ができるのは、対流圏と呼ばれる地上から上空約13000mまでの間です。
その対流圏の中でも、中間の位置になる地上から2000m~7000mの間にできる雲です。
上層雲や低層雲と比べてみるとよく分かります。