しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

いわし雲(教室新聞10月号)

2009年10月03日 | パソコンインストラクター
今月の教室新聞の季節の話題は、「いわし雲」にしました。以前、入道雲cumulonimbusは取り上げたことはあるですけどね(^_^;)

因みに、2006年は「紅葉のメカニズム」と「モミジscarlet-tinged [red] leaves(紅葉/黄葉)とカエデmaple tree (楓/槭樹)」、2007年は「コスモス」、2008年は「ハロウィン」でした。

パソコンのティップスは、「Windowsフリップ」を取り上げました(*^-^*)

以下に、ネットで調べたいわし雲の記事を載せますね(*^-^*)

■鰯雲cirrocumulus

高度10kmぐらいの上空にできる上層雲。
小さな固まりが沢山集まったように見える雲です。
昔から鰯の大漁を知らせる雲と言い伝えられているようです。
また、魚の鱗のように見えるため、鱗雲と呼ばれたり、鯖の背の模様に似ているので鯖雲と呼ばれたりもします。
高積雲(羊雲)に比べて、1つ1つの雲が小さく、高い所にあるように見えます。
低気圧の前面に現れることが多いので、半日後くらいには雨になるといわれます。
鰯雲は秋以外にも見られますが、秋によく見られる雲なので秋の季語としても使われ、沢山の句や歌に詠まれています。

1.雲の名前

ひつじ雲、雨雲、入道雲…
空には、いろいろな雲が見えます。
しかし、雲を調べていくと、姿・形や現れる高さや原因から、いくつかの仲間に分けられることが分かってきました。
また、同じかたちの雲を、地方によって違った名前で呼ぶこともあります。
そこで、1894年、スウェーデンのウプサラで開かれた国際気象会議で、雲を大きく10種類に分けることが決められました。
国際的に決められた名前は、巻雲、巻積雲、巻層雲、高積雲、高層雲、層積雲、層雲、乱層雲、積雲、積乱雲の10種類です。

2.10種雲形

雲は、できる高さから上層雲、中層雲、下層雲に分けられます。
また、形から層雲のなかま、積雲のなかまに分けられます。
雨が降らせているかどうかでも区別されます。
そのことを、表にまとめると次のようになります。

  名称 俗称 特徴 A B C D E
1.層状雲
1-1:上層雲

1-1-1:巻雲  すじ雲 A        

1-1-2:巻積雲 うろこ雲、いわし雲 B         

1-1-3:巻層雲 うす雲     C   

1-2:中層雲

1-2-1:高積雲 ひつじ雲   B      

1-2-2:高層雲 おぼろ雲     C    

1-3:下層雲

1-3-1:層積雲 うね雲、くもり雲   C D  

1-3-2:層雲  きり雲     C    

1-3-3:乱層雲 あま雲、ゆき雲   C    E

2.対流雲

2-1:積雲 わた雲       D   

2-2:積乱雲 入道雲、かみなり雲     D E

A:髪の毛のような  B:小さな雲片が群をなす  C:層状をしている
D:モクモクした  E:雨を降らせる

3.雲のかたち

雲をかたちで分けると、大きく2つに分けられます。
綿あめのようなもこもとした雲と、横に広がった層状の雲です。
この2種類の雲は、でき方も違うことが分かってきました。

・積雲の仲間

気温が上がってきた日中に、綿アメのようなもこもことした雲を見ますね。
このような固まり状になった雲が積雲の仲間です。
この雲は、暖められた空気が上昇するようなときにできます。

・層雲の仲間

雲が横に繋がって層状に広がった雲が、層雲の仲間です。
この雲ができるのは、性質の異なった空気の境目にできる前線にできるなど、ゆっくりと空気が上昇するようなときにできます。

4.雲のできる高さ

空を見上げてみると、高いところにある雲、低いところにある雲があることに気づきますね。
そこで、雲のある高さから上層雲、中層雲、下層雲に分けました。

・上層雲

空の高いところにできる雲です。
高さは、地上から約5000m~13000mくらいのところです。
これらの雲は、上空の高いところにできるので、雲粒は氷になっています。
約13000mより上空は、成層圏と呼ばれる場所になり、雲はできません。

・中層雲

雲ができるのは、対流圏と呼ばれる地上から上空約13000mまでの間です。
その対流圏の中でも、中間の位置になる地上から2000m~7000mの間にできる雲です。
上層雲や低層雲と比べてみるとよく分かります。


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