言ってることと思ってることが違う。。

ふと思ったのですが、いつもは生徒さんに
「やっぱり、何事も繰り返し、復習が必要ですね。教室や講座で習ったら、自宅で実際にやってみるのが一番理想的ですね」
といったことをよく話します。

でも、もし、生徒さんや受講生の方が全員、真面目・熱心な方ばかりで、教室・講座・レッスンが終わるたびにきちんと復習されて操作を毎回きちんとマスターされてきたら、毎回新しい内容に進まねばならず、復習と確認で前に一度やった操作の説明を挿入するのも難しくなり、自分の説明することも少なくなってしまいます。
そうすると仕事も早く終わり、商売上がったりだな～って思ってる自分に気付いたんです。

年配の初心者の方が、現実は家で復習される方は本当に少なくて、1ヵ月後には内容を半分くらい忘れられておられるから、講座で同じことを何回話しても「うんうん」と聞いてもらえます。

人には復習して操作を習得することを勧めておきながら、実際は心の中では「できればそんなに熱心にやらないで、できればゆっくりと覚えて欲しい、そんなに早く習得しないで」って裏腹なことを考えている自分がいるんです(-_-;)。。

本当はこんなこと考えるつもりはないんですが、心のどこかでそんなことを思ってるもう１人の自分がいる。。
どの仕事でもそうかもしれないけど、言い方は悪いけど、本音と建て前ってありますよね。
できればこんなこと考えないで仕事できればいいんですが(^_^;)。。