sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

西欧・モロッコの旅 フランス編(18年12月1日①)

2019-02-24 08:09:36 | 2018年西欧・モロッコ
こんにちは、sibasennです。

12月1日

お昼11時ごろ、パリ・リヨン駅からTGV(フランス国鉄の高速列車)に乗り
パリの南東部にある経由地点ディジョンに向かう。
電車では1時間半程度。

ディジョン;フランス東部、ワインで有名なブルゴーニュ地方の中心地
なだらかな起伏のある丘が続く


ディジョン駅からの景色

ディジョン駅で普通電車に乗り換え、東にあるブザンソン駅に1時半ごろ着く。

ブザンソン;
ブルゴーニュの東、スイスとの国境まで広がるフランシュ・コンテ地方の中心地

駅前に降り立ったものの、なんだか殺風景だ。
この街に一体何があるんだろう?
右手に小高い丘、公園のようなものがみえる。
保塁(敵の攻撃を防ぐ陣地、小型の要塞)というそうだ。

ここから下に降りて行くと川が流れていた。
ようやく街がみえた。



ドゥー川沿いに17世紀の高い建物が並ぶ
街中に入ると人混みもある。

さて今夜のホテルはまだ決まっていない。
街を散策しながら、中心地にある2つ星のホテルに飛び込んでみた。
「キャナイ、シー、ザ・ルーム?』
まだ清掃中とのことだが、3つほど部屋を見せてくれた。
そのうちの一つに決めた。
「222」と書いてあったが、「ドゥ、ドゥ、ドゥ」とフランス語で言う。
初めは気づかなかったが、数字の2をフランス語では「ドゥ」と言うのだ。
どこかで聞いたことあるけど、、、。
そうか、バレエで「アン、ドゥ、トロワ」と言ってるなと。
(このエピソードは、18年12月3日のブログで紹介)

と言うことで、「222」に決めました。
飛び込みだからなのか、フランスだからなのか
ちょっとホテル代は高かったけど、、、。

この続きは次回に。

ではまた

西ヨーロッパ・モロッコの旅、パリに着く

2019-02-23 10:02:04 | 2018年西欧・モロッコ
こんにちは、sibasennです。

11月30日
北京空港を13時30分に飛び立った飛行機は
パリ・シャルルドゴール空港に、現地時間で夕方6時前に着く。
入国手続きもスムーズに進む。
荷物も受け取り、次はパリ市内にとったホテルに向かう。
地下鉄と言っても、空港から市内までは外の景色が見える。
市内に入って乗降客が増えた。
ある地下鉄の駅で降りたのだが、一つ手前の駅だと乗り換えができた。
日本でなら反対ホームに渡って戻ることができるのだが、ここでは無理だった。
(降りた地下鉄駅前)

仕方なく近くのトラムに乗った。切符も買えたし、打刻もできた。
ホテル近くのトラム駅で降りて、ホテルまで歩く。
道案内板もあったので、9時過ぎにチェックインできた。
このホテルはパリ13区にあり、パリ・リヨン駅にも割と近い。
日本でいうとスーパーホテルのような感じかな?
お腹も空いたので遅めの夕食にいく。
ホテルに向かう途中で見つけておいた日本食系のお店で寿司を食べた。


経営者はアジア系だったが、割と美味しかった。

長かった1日、26時間を超える1日がようやく終わり、11時前に眠りにつく。

12月1日
次の日の早朝4時ごろに気持ちよく目覚める。
そのままウトウトしながら6時半ごろ起きる。
シャワーを浴び、7時過ぎにホテルで朝食。


パン、コーヒーやジュース、スクランブルエッグ、ヨーグルトなどで、
生野菜はなかったが、まあ満足できる内容でお腹いっぱいになる。

モスクワでもそうだったが、外はまだ薄暗く、
(朝食後、ホテルの外に出て撮った写真)

8時過ぎると少しずつ明るくなっていた。
(ホテルの部屋から眺めた景色)

8時40分ごろホテルをチェックアウト。

パリ・リヨン駅に向かって歩く。


独創的な建築物,これがパリなのか?

セーヌ川をわたる

パリで枯葉を見ると、どうしてもシャンソン「枯葉」を口ずさむ

ホテルから1時間ちょっとでパリ・リヨン駅に着く

実はこの旅の終わりに、またパリに戻ってくるのですが、
ひとまずパリとはここでお別れです。

ではまた

西ヨーロッパ・モロッコの旅、パリに飛び立つ

2019-02-22 11:44:31 | 2018年西欧・モロッコ
こんにちは、sibasennです。

今回から、ついこの間の2018年11月30日から2019年1月12日までの
西ヨーロッパ・モロッコの旅を綴ります。
また読んでみてください。

11月30日
朝5時に起床。昨夜のうちに準備しておいたはずなのに、


ご飯を食べたり、身支度しているうちにみるみる時間は過ぎていく。
焦ってくる。最後はバタバタ状態で家を出る。
だから何か忘れていないか不安になる。でもきっと大丈夫だろう。
(室内用スリッパを準備していたのに持っていくのを忘れた)

最寄駅(と言っても2キロ程度)まで歩く。
外の空気は意外にも温かい。
着込んでいるし、歩いているので身体はポカポカして、じわっと汗をかく。
頬を伝う風が気持ちいい。
30分ほどで駅に着く。発車4分前だったが、十分間に合った。
電車は各駅停車で、7時前後だし、下りなのに、割と混んでいた。
次の堺市駅で乗り換えたが、もっと混んでいた。
結局座ることができずに関空まで立ちっぱなしだった。

関空に着く。
搭乗手続きを済ませ、荷物を預ける。とてもスムーズだった。
前回の東欧・ギリシャ旅行はこの後がいけなかった。
まだ時間があると思ってブラブラしてたら、
出国検査のところにすごい行列ができていて、
結局走ってなんとか飛行機に乗れたのだった。
その轍を踏まないために、今回はすぐに出国検査を受ける。
行列もほとんどできていない。ここもスムーズ。
今回は余裕を持って飛行機に搭乗することができた。

ちなみに私たちの席は最後尾右窓側。


関空を9時過ぎにでて、北京に着くのは現地時間で11時半ごろ。
時差1時間なので、搭乗時間は3時間半程度か。
機内では10時半ごろに機内食が出た。
親子丼か中国風牛丼。私はどちらも苦手なので食べなかったが、
サラダと果物とパンケーキを食べる。
飛行機はほぼ予定通りに北京空港に着いた。
なんだかガスがかかったようにどんよりしている。
いわゆるPM2.5の影響か。

続いて入出国審査。
ある行列に並ぼうとしたら、そこは中国人向けであった。
すこし離れた別のところに並ぶと、いっぱい日本語が飛び交っていた。
たまたま隣に居合わせた若いカップルに話しかけると、
ローマに行くという。私たちはパリだと答える。
また別のひとり旅のような女性に声をかけた。バンコクに行くという。
日本語を上手に話していたが、なんとタイ人だった。
日本に18年も住んでいて、大阪・京橋でお店を開いていて、
買い出しも含めてバンコクに戻ると言う。
そういやパスポートの色が違っていたな。

搭乗手続きのための検査は厳重で、
ペットボトルは捨てなければならないし、
パソコン、カメラはもちろん、
コート、ジャケットは脱がなければならないし、ベルトまで外した。
ただパスポート審査は写真確認だけで済んだので楽だった。

パリ行きの搭乗口に向かう。



さて飛行機でパリまでの長い長い時間が始まる。
飛行時間は約11時間で、パリには現地時間で夕方5時半ごろ到着予定。
いつもそうだが、実際の時間は進んでいても、機内は明るいので、
行けども行けども時差の関係で時間が進んでいないように思う不思議な感覚。
小窓から見える夕陽がいつまでも美しかったな。
それとやっぱりロシアは大きい。
飛行時間の多くがロシア上空を飛んでいたように感じるくらい広かったな。
仮眠をとったり、機内食を2回食べたり、映画を見たりして過ごした。
とっても退屈な時間だった。

今回はここまで。

ではまた

東欧・ギリシャ旅行ダイジェスト版

2019-02-20 15:28:12 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
こんにちは、sibasennです。

2016年11月21日から2017年1月6日までの東欧・ギリシャ旅行の
ダイジェスト版を順不同に綴ります。

*印象に残っている風景のいくつか
バルト3国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)
もう一度訪ねてみたい国々でした。

あまりなじみのない国々(マケドニア、コソボ、アルバニア)だけど、
実際に行ってみて本当に印象にのこった風景

紀元前に栄えた古代ギリシャ、エーゲ海、奇岩群

*忘れてはいけないこと
チェルノブイリ原発事故
第2次世界大戦
ルーマニア民主革命
ソ連時代の秘密警察(リトアニア)

*忘れられない人、お世話になった人
ポーランド・ルブリンでの日本人経営のレストラン
モルドバ・キシナウの市場
寒い冬に野宿しなくて、あったかい部屋で寝ることができた
ホテルからの心温まるうれしいプレゼント

*その他もろもろ
ブルガリア・ルセでの夕食

以上でダイジェスト版を終わります。
読んでいただいてありがとうございます。
次回からは、西ヨーロッパ、モロッコの旅です。

ではまた





東欧旅行からギリシャへ(2017年1月6日)

2019-02-17 16:50:35 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
こんにちは、sibasennです。

さていよいよ日本に帰るためアテネ空港に向かう。
本当は地下鉄で行こうと考えていたが、
スリ事件が引きずり、一刻も早くこの地を離れたいとの思いで
タクシーで向かう。40ユーロほどかかる。

空港カウンターで二人連れの日本人女性観光客と出会う。
彼女たちは、年末年始の休暇を利用してギリシャ旅行に来ていたと言う。
私たちと同じ日にサントリーニ島にも来ていたと教えてくれた。
彼女たちと話すことで、気も紛れる。
あれこれ悔やんでもどうしようもない。
盗られたものは戻ってはこない。
カードの手続き等も海外ではどうにもできない。
と言うことで、もう悩まないことにした。

アテネからイスタンブールを経由して日本に帰る。
大阪なので本来なら関空に戻るのだが、
7日から札幌で行われる研究会に参加するため成田空港に向かう。

アテネを夜の10時ごろに飛び立ち、搭乗時間1時間半ほどでイスタンブールに着く。
ただ時差1時間あるので、現地時間6日の午前0時半ごろ着く。

次は成田に向かって午前2時半ごろ出発する。
待ち時間はわずか2時間弱だが、
当時はイスタンブールの空港で爆破テロが起こっていたこともあり
そのわずかな待ち時間も不安がいっぱいあった。
ただ待ってる人の多くは日本人だったので安心感もあった。

結局何事もなく午前2時半ごろ成田に向かって飛び立った。
これでやっと日本に帰れるとの喜びがあふれてきた。
トルコ・イスタンブールと日本との時差は6時間なので、
日本時間でいうと朝の8時半ごろに飛び立ったのである。
飛行時間は約11時間半。到着予定は夜の8時ごろだ。
機内食を食べたり、映画を見たり、眠ったりして過ごす。

ほぼ予定通り、夜の8時前に成田に着く。
ホテルは空港近くに予約しておいた。
やっぱり日本だな、当たり前だけど普通に日本語で会話できる。
ホテルにチェックインしたときの感想です。

部屋に入って、まずはカードの手続き等を済ます。
続いてホテル近くのラーメン屋で夕食。
部屋に戻って、札幌に持っていく荷物と自宅に送り返す荷物を整理。
たまりにたまった汚れものを、ホテルのコインランドリーで洗濯。
ベッドに入ったのは夜中の1時過ぎ。
でもぐっすり眠れず、うとうと状態。

と言うのも、ホテルの朝食が楽しみだったからである。
6時前に目覚めると、すぐに朝食会場に直行!
いつもはホテルではパン食なのだが、今日は見向きもしない。
用意されていた全ての和食を貪るように食べつくす。
1時間以上もかけて食べ尽くした。満腹!満足!

部屋に戻って宅急便の手配をして、あとはゆっくり部屋でくつろぐ。
午後の便で札幌に飛び立つ。

以上が11月21日から1月6日まで、47日間の旅の全てです。
読んでくださり本当にありがとうございました。
後1回、今回の旅のダイジェスト版を綴りたいと思います。

その後、フランス、スペイン、ポルトガル、モロッコ旅行を報告します。
また読んでくださいね。

ではまた