「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

いかり王子店

2022年02月15日 | スーパーマーケット

2022年2月10日「第4回 吹田市景観まちづくり賞」を受賞

http://blog.scworks-osaka.com/article/189327372.html

昨年、店舗デザインを担当されたSCW(エスシーワークス)さんのお世話により、店内写真を撮らせて頂いた。受賞した外観はもちろん素晴らしいのだが、店内のデザインも。そしてお客としていかりの魅力についてもご紹介したいと思う。私達が隣に住みたいスーパーマーケット。

いかり王子店が建て替えオープンしたのは、2019年12月17日。1986年(昭和61年)に建設された王子店の駐車場だった場所に建て替え。お店があった場所は現在駐車場に。台数も110台に増えた。駐車場から、輝くシャンデリアが見える。いかりライクス常盤店(京都)も外観・内装・商品共に、わぁ~って声が出でしまったけれど、それ以上にグレードアップしたお店。

●外観


●現在の駐車場
店の向い。以前はここに旧王子店があった。


●出入口
外から見えていたシャンデリアが輝いている


●売り場全体


●惣菜売り場壁面
旧王子店内の飾りが使われている


●化粧室への通路
旧王子店で使われていた壁面画を壁飾りに。旧店舗の装飾品を新店舗にも使い歴史を繋げる発想も、店舗デザイナーの技。


●いかりマークが入った床タイル
床のUP!ツヤツヤだが、表面加工をする事で滑りにくい。


●青果物売り場
葉物野菜は土を落とした状態でフィルムに包まれている。乾燥を防ぎ、自宅の冷蔵庫でも日持ちがする。キャベツ、レタスなど外葉を売り場ではがす必要もない。葉物野菜の値頃感の判断は難しいのだが、スタンダードなスーパーマーケットより20円~50円価格高めの品もある。しかし、台所で洗う時に傷んでガッカリという事が無い。いかりの野菜への信頼感があるから、鮮度を確かめるために売り場でむやみに選ぶストレスも無い。お客の信頼を裏切らないために、バックヤードでどれだけ手間をかけているのだろうかと想像に難くない。


●精肉売り場
対面販売コーナーもある。和牛はもちろんだが、地鶏、黒豚などいかりの契約農場で育てられた肉類は価格以上の価値がある。特に和牛ローストビーフはメインディッシュにできる。この味、この質が買えるのだから自分で作らない。タレとホースラディッシュが添えられている。ローストビーフはそのままで美味しいのでタレは使わず捨てる。もったいないないな、といつも思う。近頃ローストビーフに合うポテトサラダが発売され、それと一緒に食べると尚更タレは不要。タレは別売りもされているので、タレを添えずにタレ分の価格を下げてくれた方がありがたい。


●黒毛和牛 ローストビーフ


●ドライグロサリー売り場
いかりのPB(プライベート)商品が売り場の半分は占めているんじゃないだろうか。いかりPBのナッツ類やドライフルーツはクオリティーが高く、商品によっては有名メーカー品よりg単価も高い。それでも、食べ比べるといかりのPBに軍配が上がる。

●PBナッツ類やドライフルーツ


●鮮魚売り場の鯛の中華風刺身 499円
セットの中には鯛の薄切りの他、大根、レタス、みょうが、人参、揚げワンタン、ラディシュ、食用菊、パクチーの千切り、トッピング用の白ねぎ、ナッツがタレと共に入っている。目先の変わった2人分のご馳走サラダになるのだが、他のスーパーマーケットで見た事がない。


●惣菜売り場
オーソドックスな品揃え。季節ごとに目新しい商品が並ぶという売り場ではない。お弁当、寿司類は食べると、ご飯、酢飯の美味しさが際立っていることがわかる。

●いかりの贅沢のり弁
(お弁当お惣菜大賞2021のり弁当部門優秀賞)698円
王子店で2021年7月購入。スーパーマーケットで買うのり弁としては、上等価格ではあるが、ご飯も海苔も、おかずの一品一品が舌にも体にもうれしい。


●ナムル三種盛り580円
惣菜売り場で売っているナムル。このナムルをみつけると必ず買う。今晩はビビンバに決定。



●サッカーサービス
いかりのレジは2人態勢で商品を袋に詰めるまでをしてくれるサッカーサービス付き。いつ行っても、見惚れる商品の詰め方。瓶類を沢山買ったところ「重くなりましたから、駐車場までお持ちしましょうか?」という声かけの配慮もうれしい。

●購入品
月に二度はいかりに買い物に行くのだが、メモにはずらっと購入予定食材が並ぶ。秋田県産の根付きせりが売っていたので、鶏肉と共にセリ鍋に。

●日本酒・ワイン・いかりPB焼酎
セリ鍋に合わせるなら秋田の日本酒でしょう~という事で「雪の茅舎」。常備しているいかりのPB焼酎とお買い得なワインも購入。

●購入品
孫と昼ごはんを買いに行く。その日食べる惣菜・パン以外に、孫はいつも食べているホットケーキミックス、ヨーグルト、アイスキャンディー、みたらし団子、玉子カステラと、いかりでしか売っていないオリジナル商品を次々とみつけてカゴに入れていく。

●紙袋・レジ袋無料配布
店内に掲示されていた

紙袋もレジ袋も無料配布をしてくれる。「タダやからもっと欲しい」というお客は見たことがない。いかりオリジナルクーラーバッグ率も高く駐車場から2個持って来店するお客もいる。創業から60年以上、社長は「当初は商品知識や食べ方など、海外赴任経験のあるお客様や旅行帰りのお客様に教えて頂きました」と話をされていた。今では、輸入商品、食材を買えるお店も増えた。やたら沢山並んでいたら、それでいいというものではない。お店が自信を持ってセレクトした商品から選び、食べて満足できた経験の積み重ねがお店への信頼に繋がる。

お客様に育ててもらっているというお店の姿勢と、この店なら大丈夫というお客の信頼感は一朝一夕にできるものではない。

親子3代のファンとしては、可愛い孫の未来を考えると、持続可能な社会への安心と誇りの共有をどう示してくれるのか、これからも期待している。

 






 














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