相沢食料百貨店
公式TwitterやFacebookを読んでいる。四季折々の山海の食材もあれば、地元の外食店のスイーツやカレー、パンなどのイベントも開催され、飛んで行きたくなる美味しそう!が発信されている。今は行けない・・・・。そんな時、ネットショップで、6月までの季節限定「稚内産生うに食べくらべセット」をお届けします!が目に入った。大阪から飛んで行けないなら、クロネコさんに運んで頂いてもいいよね。大阪には翌々日に届く。他の魚介類も食べたかったので「冷蔵品1万円セットにうにも入れて下さい」のお任せでお願いをした。相沢食料百貨店セレクト品は、うに以外は何が入っているのかしら?
届きました!
●稚内産生うに2種(ムラサキウニとエゾバフンウニ)食べ比べセット
●宗谷産生刺身用むきほたて
●うちやま農園 路地グリーンアスパラ
●稚内産北海シマエビ
●ます
発泡スチロールの箱を開けると、相澤食料百貨店のロゴ入りレトロな雰囲気の包装紙が被せられている
蓄冷剤は北海道新聞に包まれて!ローカール感に盛り上がる
●稚内産うに2種(エゾバフンウニとムラサキウニ)食べ比べ
商品が届くお知らせメールを受け取ったから、良質の本わさびを確実に手に入れる事が出来る阪神梅田の野菜売り場まで、本わさびを買いに行く。そして、鮫皮おろしで丁寧にすりおろし、丸山海苔の佐賀のはしりに乗せて塩だけで頂く。エゾバフンウニ(赤ウニ)とムラサキウニ(白ウニ)は、風味にはっきり違いがあり、それぞれの旨味をうっとり味わった。7年前に稚内から礼文島に渡って食べたうにを思いだす。
●稚内産北海シマエビ
以前、稚内で初めて頂き上品な海老に驚いた。小ぶりだから、殻も一緒に食べてしまう。
●稚内産北海シマエビのガーリック炒め
2日後に、カリっと味変。
●刺身で食べたむきほたての貝柱
むきほたては下処理方法をネットで検索して初挑戦。立派な美しい貝柱が現われ、甘い、甘~い、刺身で堪能。
●生ほたてのカルパッチョ
●下処理
ネットの画像を見ながらひも、オレンジ色の卵巣と、白色の精巣に分ける。
●サッと茹で下処理
未体験の下処理も楽しかった💕
●ほたての卵の煮物
煮つけの味付けはどうすればいいかしら?魚介の卵と言えば、鯛の子の煮つけが浮かぶ。生姜ではなく、白ネギの甘みが合うのではと一緒に炊いて正解だった。
●茹でたひもはわけぎと共に酢味噌
●「宗谷産生ほたて貝柱」と「うちやま農園 路地グリーンアスパラ」「稚内産 エゾバフンウニ」添え
今回届いた食材の究極のコラボ料理。セットならではの贅沢。
●稚内産 マス
マスの脂って、こんなに美味しいなんて!と、塩も振らず、そのまま焼いただけで食べたのに旨味バツグンの美味しさ。残り半分は酒粕と白味噌で漬け込む。1週間後のお楽しみ。
食材を手に取り、思い描いたように出来るだろうか?とドキドキしながら作る事は、料理が趣味の者には何よりの喜び。自分では選べない食材が北海道の、しかも「稚内」から届く。「稚内」という響きの特別感。他では食べられない美味しさを楽しませて頂いた。そして、また稚内に行きたくなった!