1月18日 富山県高岡エリアのスーパーマーケット巡りをしてきました。
第六回 食育コミュニケーター活動発表全国大会で「コト売り賞」を受賞され
とても 楽しい発表をされたヒラキストア2店舗でもお買い物。
店内の通路に突き出し陳列がなく、すきっと見通しの良い
カートの押しやすい店内になっていました。
●ヒラキストア野村中央店
「みんなで食育 生姜パワーでぽかぽか美人に」
という垂れ幕が天井から下がりまず、おお!と目を惹きます。
そして、垂れ幕と同じPOPの付いた生姜売り場の黒板には
「脇役に利用が多い生姜って残りませんか??」と
生姜の保存方法について教えてくれています。
商品が並んでいる「買い物の場」でお客が欲しくなる情報です。
体が温まる事は、消費者も体感してわかるだろうし
テレビや雑誌で見て、読んで、知っているのだから店頭では
あえて表示違反になる程の効能効果のPOPを付ける必要はないのじゃないかしら。
●ヒラキストア大坪店
入口には、市内小学校3校の給食の献立表が置かれています。
自宅の冷蔵庫にも貼ってある献立表ですがついつい忘れてしまいます。
「さて、今日のお昼は何を食べているのかしら?」
この表を参考に、夜ご飯を決める事が出来るから助かるでしょうね。
店内入ってすぐには、翌日19日の食育イベントの準備が出来ていました。
ドライグロサリーの棚に、いつも並んでいる調理味噌を使った
沢山のメニュー例のリーフレットが置かれていました。
19日は、ここに実物のお皿に乗ったメニューが並ぶんだろうなと
想像しながらリーフレットを頂きました。
塩干物売り場でみつけたのは赤い鯛のかまぼこ。
一月二五日(水)は天神講「天神講のお供えに鯛かまぼこ」というPOPです。
富山県、福井県の風習で、男児の成長を願い
紅くめでたい尾頭付きのカニをお供えするそうです。
カニの代わりに紅いかまぼこなんですね。
こうして、スーパーマーケットならではの地元の食文化を伝えようと力を入れておられます。
ヒラキストアは、本当に地元に馴染み、頼りにされているお店だろうなと思いながら
楽しく買い物をして帰ってきました。