八濱漂泊傳

ダラシナイデラシネ記

わりと、福岡は歴史文化に無頓着である

2008-07-21 23:03:00 | 勝丸

 

本日は!

海の日。

 

パートナーの ヒマコ と

勝丸 の船底掃除をした。

 

前回は、

懐かしのコールタールを塗ったおかげで

わけのわからん生物がビッチリ付いていた。

 

Dscf3614_2   ゲ~!

 

Dscf3617

 

コールタールは懐かしい漁村の匂いで

気に入っていたけど・・・・

 

今回は、

ボートガードエキストラ黒 を塗った。 

 

 

おそらく、

博多湾で現存している木造和船は

勝丸 だけだろう。

 

4年前に、

加布里の漁師さんから

勝丸 を譲っていただいて、

 

パートナーの ヒマコ とともに

ペンキを剥したり・・・・

腐った木部を修理したり・・・・

 

長い付き合いとなって

今や、 勝丸 はアート作品となりつつある。

 

Dscf3667

 

世間は、

木造和船に理解が少ない。

木の船はどこへ行っても敬遠される。

 

 

船だけでなく

 

わりと、

福岡は歴史文化に無頓着である。

 

目先の 近代的な発展 に心奪われて、

たやすく 記憶喪失 に陥っている。

 

おそらく10年後に、

失った歴史文化の重大さに気づいて

慌てふためくのだろう。 

 

だけど、それではもう遅い。

 

 

 

古いものを壊そうとしているあなた!

 

そのうち、

あなたの心までプラスチックになりますよ!

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。