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横置きと縦置き~styleのある暮らし。

iPad版VOGUEのお話です。

縦置きと、横置き。
どんなふうに利用すれば魅力的な誌面づくりができるのでしょうか。

VOGUE国際中文版(台湾版)は、縦置きと横置き用のそれぞれ違う表紙を作りました。
10月号の武さんの場合は、同じ画像を利用しているから縦横であまり大きな違いはないけれど、単に縦のものを横の画面に左右を開けて配置するよりずっと印象が違います。

縦。


くるっと回して横。



この表紙のほか、本文でも縦置きと横置きでは内容が全然違うことに気が付きました!
VOGUE(実体)は大変重い雑誌です。
紙質の問題もあるし、あとは広告のページが膨大にある。そんなこんなで重い。
iPad版は、縦置きで読むと広告のページがありません!

うわぁ、なんかスッキリしてる~~~という印象。本文だけが現れるんですから。

では横置きにすると!?
そう、ほかの雑誌でもそうなのですが、見開き2ページ分が一枚の画面に表示されるから広告あり!の画面になるんです。
もちろん「本文+広告」もあれば「広告+広告」のページもある。要するに実体を読むのと全く同じ表示になるのです。

そのかわり縦置きには一ページの画面に電子雑誌ならではの情報が加わっています。
たとえば商品をくるっと回す仕掛けとか、モデルさんが動くとかね。

よくぞ、これだけの情報を「縦」と「横」につめこみ、なおかつマックならではの高画質とクールなstyleを実現させたものだと感動しました。

願わくば、表紙の武さんにも動いてほしかったけど(笑)。

1998年の秋、初めて武さんをパソコンの中で見た時のimacがこれ。


それまで「箱」にすぎなかったパソコンに、カラーとスタイルがあるんだ~~~!!と衝撃の登場でした。
しょっちゅうフリーズしてたし、ユーザーはマイナーだったからwindowsで見られる「動く武」さんが見れなくて、地団太踏んだことも今では良い思い出です。
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