雅楽体験

東儀秀樹さんのワークショップへ。

ロビーには、笙（しょう）、龍笛（りゅうてき）、篳篥（ひちりき）が。
なんと手にとって、体験することができる！

龍笛はイメージとしては横笛型。
フルートと同じような息の入れ方なので、
どうもあのタイプの楽器の音が出ない私はやっぱりだめっぽかった。
一瞬、音が出たけど。

笙は難しいと思いきや、意外と出せる。

篳篥は、うわー二枚リードだし、どう見たって正常な状態じゃないよな・・・
かなりなブレス圧で吹いて、巨大な音が響き渡ったらしい
それがわからなくなるくらい、気が遠くなるくらいクラクラした。
酸欠じゃん・・・。


饒舌な東儀さんから、雅楽のこと、舞のこと、
興味深いお話がたくさんきけて
以前読んだ東儀さん著の雅楽の本に書かれていたことを思い出したり
学生時代に嫌ってほど読まされた『源氏物語』のことを考えたり
でもそれがきっかけで雅楽にも興味がわいたわけだし
（光源氏と頭の中将が舞った青海波ってどんな舞？とか、
月がきれいだ、やれなんだ、と言っては集まって奏でている音楽はどんなのだ？とか）
東儀さんの立ち居振る舞いの美しさに「ほ～～」だったり

ノリノリな東儀さんが、ワークショップなのに、時間が押してるのに
いっぱい演奏してくれたこととか

行ってよかったな一日でした。