空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『言語学的ラップの世界』24−9

2024-07-14 12:57:02 | 本の森
おもしろかった!自分の認識が時代遅れというか、アップデートされていないことに気づくね、こういう本は、ホント。ラップとヒップホップの明確な違いは、あ、そういうことか と改めて理解した。ヒップホップ=治安悪そう、ヒップホップのバトルとかさぁ…やり合ってる感じで怖そうだし、入れ墨したガタイの良さそうな人たちがやってる音楽というイメージ…とまでは今は流石に思ってはいないけれども . . . 本文を読む
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nice things 24-8

2024-07-07 17:54:49 | 本の森
長崎県五島市にある情景編集舎、っていうところが出版している雑誌なんだって。え、五島?島、で出版社?物流どうしているんだろう?ちょっとだけ、昔の出版の血が騒いじゃった…しかも特集が「そこだけにある喫茶店へ。」ツボそうなんだよね、行きつけの喫茶店があったらいいのにって思っていたよ。定期的に一人だけの時間を過ごしたくなるから。今年全然行ってないなーと思い出したの . . . 本文を読む
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『しんがりで寝ています』24-7

2024-06-24 21:53:17 | 本の森
愛しいピカチュウのぬいぐるみや、すくすくと育つ観葉植物。玄関の柱に巣を作るハチとの戦い、EXILE一族に対する深い愛……。そして、妄想。しをんさんの生活は、おかしい。そして、私もオタク気質持ってるなーといつもながら思う。いろんなものを好きになるけれど、だからといって今まで好きだったものを捨てるわけでもないし、疎遠になるわけでもないものだから、増えていく一方で大変なことになるんだよね。仕事が早く終わ . . . 本文を読む
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『こまどりたちが歌うなら』24-6

2024-06-09 19:21:53 | 本の森
この本の中に、「大丈夫?」という言葉について書かれているところがある。私は「大丈夫?」と尋ねられたらその答えは「大丈夫一択」だと思っている。よっぽどでないと「大丈夫ではない」と言い出せない。言えないのはとても苦しいときもある。だから自分も「大丈夫?」とは聞かないようにしている。もし使うときにすごく慎重に使っている、と言えばいいかな。本でもそんな感じに近いこ . . . 本文を読む
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『銀座「四宝堂」文房具店』24-4,5

2024-05-19 19:44:13 | 本の森
この店に行ったら探しているものがすぐ見つかりそう。そして、丁寧な接客をしてくれたり、あるいはもっと自分に寄り添ってくれそうな何かを、そっと提案してくれそうな気がする。本の中で、仕事に関して分岐点に立つ人の話があった。新社会人の、その新しい職場への希望や挫折などを書いたものは多いけれど、長く社会人生活を送ってきて、第二の人生を、なんて言われても戸惑ってしまう年齢の人のほうの話。うーん、なるほどねぇ。 . . . 本文を読む
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『さみしい夜にはペンを持て』 24-3

2024-05-01 00:24:00 | 本の森
だれかに話すとスッキリする。それは頭のなかを大掃除するような気持ちよさじゃないかって。コトバミマンの泡答えを出さない。答えを決めない。そうしているうちは、ずっと「可能性」が残る。可能性の中に生きている限り、僕たちは物事を真剣に考えなくなるんだ。「考えることは答えを出そうとすること」答えを出そうとしないまま保留しているのは、何も考えないのと一緒なんだよ。ボキャブラリーというのは「知っている」だけじゃ . . . 本文を読む
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『ひとり旅日和 幸来る!』24-2

2024-02-27 23:37:15 | 本の森
冒頭に出てくる輪島の朝市。地震の爪痕が残る彼の地を見るにつけ、この本に描かれている輪島にはもう会えないのかなぁと思う。なんとかね、復興してほしいよね。伝統の、輪島塗もね。なかなか手は出ないけど、こういうときにまた、「お金を使うということは、誰を応援するのかということ」という言葉が浮かんでくる。私にとっても限りある資源なのでどこに使うかはしっかり考えつつ、応援したいと思う。なかなかスイスイひとり旅に . . . 本文を読む
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『一線の湖』24-1

2024-02-11 14:15:15 | 本の森
『線は、僕を描く』続編。特別に水墨画に思い入れがあるわけでは、ない。ないのだけれど、これが正解!がない芸術の世界を生きていくのは、とても迷うし、もがくし、迷宮に入ってしまったような感覚になるのは想像できるし、進む方向は見えなくなるし、だからといって辞めることもできず、立ち止まれといわれても止まれなくなるのもそれ故に体を壊すまでいってしまうのも、原因不明な何か(病気的な、 . . . 本文を読む
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調べてみる

2024-02-06 23:09:00 | 本の森
懐かしい人の住む街のことを、私はあまりにも知らなすぎる。気仙沼に行ったときに会いに来てくれたその距離が、その人の住む街と気仙沼までがどのくらいあったのか、どのくらいの時間をかけて来てくれたのか。未だに掴みきれていない。まだ「行く!」という決意にはなっていないけれど調べてみる。誇らしそうに地元のことを語っていた顔や、ここに来たからにはこれを見てほしいな!これは食べてもらい . . . 本文を読む
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Book of the year 2023

2023-12-16 22:04:30 | 本の森
もうこんな時期でした💦読み切った本も未だあるんですけれども。記録が追いついていない💦積まれている本もあったりするのですが(あったりする、どころの騒ぎではないかもしれない)、この雑誌が出ると、読み残しはないだろうか。あまり知らない本だけれどおもしろそう!と思える本はないかしら。とつい、手に取ってしまうのです。楽器の練習。派生し . . . 本文を読む
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『コンビニ兄弟』23-59,60,61

2023-12-11 23:44:49 | 本の森
ぼちぼち読み進めていた3冊。コンビニの上の階に老人たちの住居がある、そんな造りのビルっていうのは、これからの時代、本当に便利なんだろうな。そうか、今日買い物に来たか、お昼のお弁当を食べに来たか。そんなことが元気で変わりがないかの確認事項にもなるんだね。そうだよね。なんて感じで読み始めたけれども、話はもっと複雑。いくつになっても推しがいるっていうのは生活の彩りだね!時々、 . . . 本文を読む
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『世はすべて美しい織物』23-58

2023-11-11 20:46:02 | 本の森
昭和と現代を行き来しながら進む物語でした。私が生まれるよりもう少し前の昭和は、まだまだ「家」とか「家業」とかがしっかり残っていて、嫁ぎ先は家同士で決まるもの、だったんだよねえ。現代よりも、制約は多かっただろうけれども、その中でどう生きるか、自分を表現するか、にかける気持ちって、もしかしたらすごく濃密だったのかもしれないな。また、「手間がかかる」なんていう言葉で表現できないくらいの作業を、情熱を絶や . . . 本文を読む
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ベツレヘムパール 23-57

2023-11-05 17:38:48 | 本の森
しばらく前に図書館でゲットしていた本。ベツレヘムパールだね。よくよく読み直してみたら、せかほしにバイヤーとして出演されていた小坂さんだった。パレスチナへ行きたいとは思っていたけれど、やはり治安面で躊躇していて、でもせかほしのお話をいただいたから、チャンスだ!と思って行ったこと、その後コロナ禍でも大変だったことなどが書かれていて。それにさらに、今の情勢だものね。さらに昨日の、せかほしの . . . 本文を読む
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『レーエンデ国物語』23-56

2023-10-18 22:02:05 | 本の森
久しぶりにガッツリなファンタジーを読んだ!そして意外と、グサグサくる。あんたは他人に求められる自分が理想の自分だと思ってるみたいだけど、理想の自分ってのは、自分がなりたい自分のことを言うのさ。生きるってのは楽じゃない。喜びや幸福は刹那の光。それ以外はずっと闇ん中だ。ヘマして恥かいて失意と絶望の泥沼を這いずり回る、それが人生ってもんなのさ。だからこそ自分が歩く道は自分で選ばなきゃいけな . . . 本文を読む
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『猫を処方いたします』23-55

2023-10-09 23:25:02 | 本の森
昼休み読書。大丈夫ですよ、だいたいの悩みは猫で治りますから!そうだといいよね。京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころのびょういん」。心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫!?猫はね、見ているだけでなんとなく、あれ?私がこんなにセカセカしてるのはなんでだろう?そんなにあく . . . 本文を読む
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