9月はなんだか、バタバタしたまま過ぎていった。
台風とか、地震とか、自然の猛威はもうたくさん、なんだよねぇ…
自然の前では、人間なんてちっぽけなものかもしれないなぁと感じるここ最近。
月の前半に休みを半日返上したこともあり
月末の金曜日、午後休みしてみた。
本当は休んでいる場合じゃないんじゃないか、と思うくらいだったのだけど
休むのも大事だよねというくらい、自分自身も消耗中。
本当は土曜日に . . . 本文を読む
静岡リコーダーフェスティバルに参加しました。
県内外から200名以上が集まって、
リレーコンサート形式で。
とても響きのよい会場で
後ろにはパイプオルガンもあります。
少人数から大編成まで
クラシックからポピュラーまで。
そして愛好家からプロの方々まで。
それぞれの団体の特色がよくわかって
一日中たくさんの刺激をいただきました。
好きだ! を前面に出してもいいんだ、と思ったり、
チャレンジ . . . 本文を読む
『図書室のピーナッツ』竹内真 を読む。
『図書室のキリギリス』続編。
資格を持たない“なんちゃって司書”として高校の図書室で働く詩織。
生徒から持ち込まれる難問珍問に今日も悪戦苦闘…
サンタクロースは実在するのか?
伝説の酒飲み小原庄助の正体は?
オザケンの幻の本『うさぎ!』とは?
村上春樹とスヌーピーの関係は?
頼れる司書仲間(?)もできて、この生活がこれからも続いて…いくのかな?
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『スイート・ホーム』原田マハ を読む。
高台の街にある小さな洋菓子店で繰り広げられる、家族の物語。
世の中は、すてきな家族ばかりではないけれど
この本のような家が多かったら、いいね、と思う。
感想をどう書いても、
なんだか自分がひねくれているように思えて
うまく書けない。
どうやら少々、心がささくれ立っている模様。 . . . 本文を読む
宮下奈都『よろこびの歌』と『終わらない歌』を続けて読む。
『よろこびの歌』では
音大附属高校の受験に失敗、新設女子高の普通科に進んだ
著名なヴァイオリニストの娘で、声楽を志す玲を中心に。
かたくなに心を閉ざして目立たないように過ごしている玲のそのありさまを
何となくなんだけれども、大学受験に失敗して
「どうしてここに、自分はいるのだろう」
と思いながら過ごした自分の大学時代に重ねてみる。
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友人が出演する合唱を聴きに行ってきた。
メンバーは9人。
小規模、ではある。
結成20周年のアニバーサリーだそうだ。
自分たちの「やりたい曲」「歌いたい曲」を並べたという構成は
バラエティーに富んでいた。
演出もなかなか趣向が凝らされていて
4部構成のそのステージごとに衣装も変えて。
9人で小ホールをいっぱいにし。
合唱としての声の厚み、という点からしたら
少人数だから、それぞれの声 . . . 本文を読む
ということで、
『星の王子さま』を再読。
さらに、
「100分で名著」の『星の王子さま』回を見て
改めていろいろなエピソードを考え直した。
さらにさらに
音楽劇「星の王子さま」の録画もみてみた。
これは出演者は3人だけ。
井上芳雄、木村花代、王子さまは上白岩萌歌。
王子さまがかわいい…
大人二人はものすごく(たぶん井上さんは特に)アドリブ交えて熱演なんだと思う。
すごいすごい。
(いやだがしか . . . 本文を読む
IL DIVOのアルバム「TIMELESS」を聴く雨の夜。
武道館に無事に着いた、と友達から連絡あり。
楽しんだかなぁ。
原点に戻ってきた感のある今回のアルバム。
約10年前の記憶をいつも昨日のことのように思い出すことができる。
そこからのあれやこれやも。
音楽と記憶って、つながっているんだなと思う。
またの機会に、また会えるといいな。
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映画「君の膵臓をたべたい」をみる。
監督:月川翔
出演者:浜辺美波
北村匠海
上地雄輔
北川景子
小栗旬
2017年 日本
そのなかなかインパクトのある題名から
それこそ何となくなんだけれども、読まずにいた。
というか、題名から、想像してしまったんだな。
きっと膵臓を病んでいる子が出てくる。
きっとその子を大事に思う子が
「君の膵臓を食べたい」と発するだろ . . . 本文を読む
『キネマの神様』原田マハ を読む。
39歳独身、仕事を辞めた娘。
趣味が映画とギャンブルな父が倒れて借金発覚。
すんなり会社辞めました、といえない気持とか
どうやってこの親父をギャンブルから遠ざけようかとか
いやその借金どうするよ…とか
なんだか自分に置き換えて考えてしまった。
ネット時代というのは、自分たち世代でも格差を生んでいるように思う。
PC、タブレット、スマホ…そういうものを使うこ . . . 本文を読む
リコーダーのCD。
もちろん吉澤先生の演奏
先週は結局、土曜日に出社しなくてはならないくらいの
怒涛の一週間だった。
「連絡が取れない」焦りから
「無事ですが、停電中です」の連絡が入り始め
「業務再開できそうです」に変化していったのがせめてもの救い。
でも北海道に気を取られていたけれど
関西方面の輸送状況は混乱を極めていたし
交通事情が改善されないので、外出できる状況にない、という連絡も . . . 本文を読む
なんだかやけにチェンバロにご縁のある夏だった。
申し訳ないのだけれど
ピアノという楽器は私の生活の中にはほぼない。
いろんなジャンルの曲を聴く私だけれど
器楽曲も大好きではあるのだけれど
ピアノを積極的に聴こうと思うこともあまりない…
一台でオーケストラと同じだけの音域をもっているんだよ。
そう聞いても
「へーぇ」
って感じなのはなぜだろう。
友達みんなが習うような時代の中、習っていなかった . . . 本文を読む
先日、相模女子大学グリーンホールで行われたコンサートへ行ってきました。
ロビーには岡本太郎の「初恋」。
今回はピアノの加藤さんと、吉澤先生のデュオということで
また違った魅力あふれるコンサートでした。
いつ聴いても涙がこぼれそうになるくらい美しい「イタリアングラウンド」
いつか演奏できるようになれたらいいなぁ…
「イングリッシュ・ダンプ」は何となくハーメルンの笛吹きを思い出す。
歩きな . . . 本文を読む
『さざなみのよる』木皿泉 を読む。
43歳で亡くなったナスミ。
残された周りの人たちのお話。
どうやら『富士ファミリー』というドラマ?があったらしい?
その関連の物語らしいです。
そのせいもあってか、
少々、既知である、ほら、あの人ですよ、的なニュアンスを感じる面も
ないとは言わないけれども、
知らなければ知らないなりに読めるものですね…。
自分がいなくなっても
周りの人の日常は進んでい . . . 本文を読む